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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041077788
作品紹介・あらすじ
死の砂漠から金椛帝都への帰路で、
仲間の裏切りにあい、新興の戴雲国に囚われてしまった星遊圭(せい ゆうけい)。
命の危機を脱し、帝都へ戻る方法を探すが、言葉も通じず四苦八苦。
しかし少年王の教育係となり、母妃の奇病を治したことで道が開ける。
ところが金椛国と敵対する大国・朔露の使者が、
戴雲国に味方につけと迫ってきて事態は一変。
一方、辺境の地で役人を務める宦官の玄月にも不穏な気配が……。
傑作中華ファンタジー、劇的展開!
感想・レビュー・書評
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Amazonオーディブルで聴いた。
主人公のセリフが少なく、キンキンしたアニメ声の明々の出番が少ないと快適に聴ける。
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4.0
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戴雲国に囚われの身となった遊圭。
持てる知識を駆使して危機を脱するも、次から次へと降り注ぐ厄災のような不運に、読んでいるこちらが、ハラハラし通しの7巻でした。
次巻が楽しみです。いつ出るんだろう。 -
玄月、ボロボロ大ピンチの回。 ルーシャンに秘密結社強制加入させられ 焼き鏝おされた時には どうなることかと思ったけど 何が役に経つかは分からない。 けど、焼き鏝おされるような宗教、 私も全力で拒絶する。
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金椛帝国に帰るはずが、戴雲国に拉致された遊圭。
でも、いつものようにただでは起きない遊圭。
朔露に打ち勝つ方法を考えつつ、戴雲国も仲間にしていく。
戦争が始まり、朔露に勝ったかと思いきや、まさかの桜門関が落ちた⁉️ -
兵法えぐいな〜
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面白い!遊圭、玄月ともに色々なピンチを乗り切るところも面白いし、登場人物の無駄遣いがないところも良い。小月もついに登場。これからの展開がまさます楽しみ。
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なぜこうも遊圭は大変な目に遭うのか…前回のラストを思うと、なかなか読む気になれず、積んだままだったのだけどやっと手をつけました(^_^;)それでも中盤くらいまで読むスピードも出なかったけど、明々と会えそうかも!ってなったら俄然読む気が出てきたw
続きが気になる! -
余白がない、といつも思うこの作品。
物語がいきなり中盤からスタートするような印象の始まりに、あれ、ページ飛ばしたっけ?ってなる
でも読み進めていくと手が止まらなくなる。
今回は見どころたくさんだった
2021.1.4
4 -
遊圭は載雲国にとらわれるわ、玄月さんは謀略で皇帝との信頼関係を削がれ命の危機だわ、明々・凛々・タルク組、シーリーン・菫児組それぞれが命がけで役割を果たそうと大冒険だわ、明々と会える!と思ったらすれ違いで遊圭と真人、母妃は朔露へ人質として赴くことになるわ……
大陸のあっちとこっち、砂漠を挟んで大変な事態が次々起こってはらはらする。
大変な中で知恵を絞り着実に人脈も広がっていく遊圭にやった!と拳を握る思いがする。でも、うまく行った作戦の傍ら、まさかの楼門関陥落。え?ルーシャンは?
あと、金椛に使節としていったはずのツンクァ殿下はどうなったかな?(まだ出発してないんだっけ?してたらバタバタの最中で危険だよね?)
そして天狗( TДT)つか、彼らは成獣になったらそんな大きさになるの!?ずっといたちとか貂くらいのもんだと思ってた……。
そして玄月さん。明晰な頭脳と冷徹な策略で地位を固めてきてるけど、彼の、実は泥水なめてでも生き抜いてやる!っていうど根性には感嘆する。おきれいなだけじゃなくて、結構体はって先陣切って動いてる彼の生きざまには、敵わないよなあって感じる。彼の底知れぬ執念とか矜持とか。そんな彼も計算外に目をかけちゃう遊圭との掛け合い(掛け合いっていうな)も楽しい。単純な気に入る・気に入らないの次元を越えてるもんね。
続きがきになるよー!つかやっぱり、ルーシャンは?血族という経糸と、同胞(兄弟)という緯糸と。興っては滅びて行く「国」よりも強い結び付きに、彼はどう出るのかな。 -
続きが気になり一気に読んだ。
予想外のことがいくつかあり面白かった。 -
2020.2.27読了
著者プロフィール
篠原悠希の作品
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