黒鳳凰の愛する小鳥 (角川ルビー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041078020

作品紹介・あらすじ

美しいばかりで鳳凰としての力がない玻璃は、伽を求める他の鳳凰への憤りと自身の不遇を嘆いていた。だが千年に一度生まれ、禍を招くという黒い鳳凰の孵化に居合わせた玻璃は、懸命に生きようとする雛鳥に惹かれ、命令に背いて命を助ける。烈と名付けた雛は日毎に成長し、玻璃は幸せな時を過ごすが、一方で先行きへの不安が募る。ある夜、玻璃は見知らぬ男に押し倒されるが、その正体は驚異的な成長を遂げた烈だった。烈は「玻璃はおれのだ!」と上位鳳凰たちに宣戦布告をし!?

感想・レビュー・書評

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  • ときむつら先生とヨムらしい。攻めが成鳥になるまでの幼児期が可愛すぎた。成鳥後は強引過ぎて残念…ページ数的には仕方なかったかな。それでも受けのはりちゃん一途で萌えました!

  • 不吉とされた黒鳳凰の雛が孵り、殺せと命令された雛のお世話係の玻璃が、「羽が黒いだけで殺されるなんて」と憐れに思い殺したと見せ掛けて隠して育てる。
    異常なスピードで成長する黒鳳凰の烈を、隠しておけなくなったらどうするんだろう?と思いながら読んだら、いや、烈さんはそんな受け身じゃなかった。「玻璃を幸せに、おれは、する‼️」と某麦わらの彼のように鼻息荒く宣言し、行動原理は至ってシンプル。でもそのためなら白金鳳凰鷁己(げい、の字が出ません

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著者プロフィール

角川ルビー小説大賞出身作家。「ドラゴンギルド」シリーズ、「白狐と狐姻。」「夜伽恋情」など、多くのファンタジー作品を手掛ける。

「2021年 『竜は四季を巡り恋をする ~ドラゴンギルド~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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