- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041078563
作品紹介・あらすじ
ヒトと僅かに異なる存在、妖人。
SNSで妖人差別発言を繰り返していた男が殺された。
遺体には、刃物で刻まれた謎のメッセージ。
刑事の脇坂は、被害者と関わりのあった妖人団体を訪ね、沖縄へ飛ぶ。
捜査線上に浮かんだ宗教団体では、17歳の美少女が《麒麟》として崇拝を受けていた。
けれど洗足伊織は、妖人・麒麟の存在をきっぱり否定、
彼女が洗脳されている可能性を示唆し……。
クライマックス直前!
大人気妖人探偵小説第7弾。
感想・レビュー・書評
-
ブクトモの皆々様がどんどん先に行かれるのでおいてけぼり。゚(゚´ω`゚)゚。
そうなんです。
私は読むのが遅いんですー!
ひま師匠が1日に3冊も4冊もアップされるし、雪さんは2時間で読み終われるそうですが、私は昨日から読み初めて、やっと今日の夜までかかって読み終わり(-。-;
そして多分、数週間ですぐに忘れる(-。-;
どうなっとんじゃ!私の頭よ!!
昨日は同僚の同じ歳の女性とサシ飲みだったのですが、
『まきちゃんに貰った、捕食読んでるよ。凄い面白い!』
と言われたのに、全く内容を覚えておらず(-。-;
面白かったっていう記憶はあるのになぁ。。。
そんな私が2日かけて読んだ今回のお話は麒麟。
おー!麒麟だ!
十二国記ファンの私は麒麟大好き♪
この本に書かれている『麒麟』の説明が、十二国記の麒麟とリンクすることが多く、十二国記がいかに本物の麒麟像に近い描写なのかということを知り感動してしまった。
ここに登場する17歳の美少女は、妖人『麒麟』として崇拝されていた。しかし、洗足伊織は妖人麒麟の存在をきっぱりと否定する。
皆さんのレビューで脇坂くんの恋愛模様が描かれていることを知っていたが、うーん、素敵♪
最後のおそうめんの場面とか、自分の顔がぐにゃーと垂れ下がるほどほのぼの場面で、この仲間に入りたいなぁと毎回思ってしまいますo(^▽^)o
きっと、
ひま師匠と土瓶さん、一休さん、みんみんさんに、おびのりさん、ゆーきさんに、ウルトラマンさん、シンタローさんに雪見酒さんたちがわちゃわちゃしていたら、こんな感じになるのかなぁ??
なんて想像しながら読んでおりましたo(^▽^)o -
脇坂さ〜ん!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
洗脳(マインドコントロール)か…
あ〜!もう!焦ったい〜!
でも、ここまで、
じっくり…
じっくり…
やらんとあかんねんな…
それも1人を落とし込む為に…
こんな時間あったら、他の方法考えて和解できんのか?
カルト宗教みたいなんも出て来て、面白いけど、ドンデン返しだらけで…(−_−;)
気付かんかった〜!(^◇^;)
洗脳されている者は、自分が洗脳されているなどと夢にも思わないか…
確かに…
自分すら、洗脳忘れな完全な洗脳とは言えんのか…
しかし、最初の2人の殺された動機が酷い〜( ; ; )
てっきり、犯人は、お決まりだと思ってたのに、ここでいきなり登場する
鵺
とは…
またまた、現れる過去の真実〜!
何やねん!鵺!!!
まだ、盛り上げるんか!!
うわ〜次や!
次!
次!!!!!
「〜のくせに」という呪いは、ありとあらゆる人々に強く作用している。子供のくせに、年寄りのくせに、会社員のくせに…
全員にかかっている呪いなので、なかなか解けない。
稀にその呪いに逆らって生きようとしている人もいる。意識的にしているのか、自然にそうなってしまうのか脇坂にはよくわからないけれど、とにかくそういう人がいる。
……
強いのだと思う。
あるいは、強くなろうとしているのか。
そんな呪いあるけど、嫌いや〜!
【洗脳(マインドコントロール)】
例えば、クズ好きですよ〜みたいな…
クズスキ・・・ (/・_・)/~{{◎}}(@_@ 1Q)
クズスキ・・・ (/・_・)/~{{◎}}(@_@ yuki)
別にする必要ないな! グッ!( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
************
台風なんで、アマプラで
「ヴァチカンのエクソシスト」
今年のエクソシストが、イマイチなんで、どうしよ?かなと悩んだけど、無料って事で。
ラッセル・クロウ出てるし!
まぁ、エクソシストっていっても、対象者のほとんどは、精神的なもので、実際に悪魔が取り憑いてるのは、数%らしい。
なので、儀式的な要素が多い。(自己暗示みたいなもんかな)
でも、数%は、ホンマもん!
ラッセル・クロウ演じるエクソシストは、腕はピカイチやけど、ヤンチャな感じ。
悪魔祓いって、悪魔の名前を知らんと出来んかったんやな。
しかし、ヴァチカンも隠蔽体質は、何とかせなあかんな。
このエクソシストは、祓う前後に、お酒飲んでやるとか、ちょっとふざけた感じあるけど、そこがカッコ良い!
まっ!腕力で悪魔に勝ちそうな気もするけど(^◇^;)
でも、あくまでも、キリスト教の信者しか助けないので、ほぼ日本人には関係ないかも?
-
ピュアな変態って…
ちなみに、ピュアとは
まじりけのないさま、純粋
けがれがないさま、純潔
澄んだ、きれいな
か…
まじりけのない...ピュアな変態って…
ちなみに、ピュアとは
まじりけのないさま、純粋
けがれがないさま、純潔
澄んだ、きれいな
か…
まじりけのない変態か…
純血種みたいなもんかな…w
凄いかも?(^◇^;)2024/09/01 -
脇坂ー!!
違う、何かが違う…orz
ピュアな変態ってより犯罪臭が…orz
コンスタンティンの続編?!早く!!脇坂ー!!
違う、何かが違う…orz
ピュアな変態ってより犯罪臭が…orz
コンスタンティンの続編?!早く!!2024/09/01 -
2024/09/01
-
-
「あるんですよ。偏見や差別は」
「それはもう、人間の宿命です。どうあがいたところで、僕たちは主観でしかものを見られず、それは偏って当然なんです」
「自分にも偏見や差別意識があると自覚して、そこで初めて、どうすればそれをコントロールできるか考えられるのかな、って思うんです」
そやねーん!
そやねんワッキー!
わいも全く同じこと思ってましたー!
いやほんとほんと、ほんとだって!
確か小学校の卒業文集に全く同じこと書いてた!
ほんとだって!
嘘だと思うなら伊東に聞いてみて!
「書いてあった」って言うから!
あいつそういう空気読めるから!
はい、『妖奇庵夜話』シリーズ第〇弾です!調べる気ないです
もうめんどくさいので最後まで一気に借りてきました!
で、もう終盤!いよいよ終盤!
なのに新キャラ出してきたー!
二人も出してきたー!
しかも二人ともエグい!
っていうか、今回のレビュー「!」多くね?
ま、いいか
とにかくキャラの魅力がすごいのよねー
で、話最初に戻りますね、このシリーズって基本的にこの「偏見と差別」ってやつにずーっと向き合ってるんだけど、今回脇坂にかなり最初の方で冒頭のセリフを言わせてるのね
だけど、今回の敵は洗脳とかマインドコントロールってのを使ってくるんですね
んで話を読み進めていくと、あれ?もしかしてこの「偏見や差別」ってのも広い意味でのマインドコントロールの結果じゃね?って思えてくるわけ
分かる?
いやすげー!と思ったね
すげーぞ、榎田ユウリさん!と思ったね
「人間誰しも偏見・差別は持ってるよね。主観は偏るよね」って最初にうんうんその通り!って刷り込んでおいて
物語を最後まで読むと「偏見・差別って一種のマインドコントロールよね」ってことになってるわけ
いや、全然違うこと言ってる
最初と最後で正反対のこと言ってるのに、このクソ面白い物語を読んでる間にどっちも納得させられてる!
うわ、こえー
マインドコントロールじゃんw
そこに気付くとね
作中で伊織が言ってる言葉に行き着くのよ
「自分で考える」
榎田ユウリさんが目指しているものも、まずはここなんじゃないかなー
なんてね-
2024/09/14
-
伊東は新キャラと違いますよね。あの伊東ですよね??
偏見、差別もマインドコントロールかぁ。
最近のマスコミはこぞって視聴者をマイ...伊東は新キャラと違いますよね。あの伊東ですよね??
偏見、差別もマインドコントロールかぁ。
最近のマスコミはこぞって視聴者をマインドコントロールしているのでしょうか?
私兵庫県知事に会ったこともないのに、最低なヤツだと思い込んでます。
自分で考えることが大事なんですね。2024/09/14 -
伊東は一児の父です
まじやばいくらいそっくりの娘がいます
伊東にまじやばいくらいそっくりなのになぜか可愛いです
不思議伊東は一児の父です
まじやばいくらいそっくりの娘がいます
伊東にまじやばいくらいそっくりなのになぜか可愛いです
不思議2024/09/14
-
-
鵺…なるほど、鵺…
表題にもなっている麒麟よりも鵺の存在が大きすぎて次の巻以降からが恐ろしいのですが、いよいよクライマックスに向けて全貌が明らかになって来ました。
の前に、脇坂に予期せぬ春が来そう!
コツメカワウソに似ている弁護士の小鳩さん!今回も中村さん書き下ろしの漫画が付いていたのですが、中村さんの書く小鳩さんが可愛い!お似合いじゃないか、ちくしょう。何だか遠くに行ってしまった気がするなあ…(なんの悲哀だ)
相手を否定しない事も大切なんだな。まあ脇坂は自分を持っているのに柔軟性もあって芯の強さもあるし良い男だもんなあ…
と、推しへの愛を語っている場合ではありません、今回の事件は前作を超える辛さでした。
電車の中で凄い顔をして盛大な溜息を吐いてしまった…。(お隣のサラリーマンにチラ見された程、ショックだった)
とあるマンションで自死したと思われる男性の遺体が発見されます。頸動脈を切ったと思われますが不可解なのは大腿部の傷跡。刃物で自ら刻んだと思われるその傷は文字になっていました。
ジツニ
ツマラヌ
バケモノハ
シン
ダ
何か違和感を覚える鱗田。彼の予感を裏付けるように更に自死したと思われる女性の遺体が発見されます。
同じような死に方で大腿部にはやはり同じ文字の傷跡。
この2人には共通点がありました。
妖人へのヘイトをSNSで過激に発信していたのです。その対象の一つとなっていたのが、麒麟の妖人を崇める宗教団体の『麒麟の光』。
表紙の儚げな美少女、リンちゃんが麒麟の妖人だとして、母親の万記子が彼女と信者を繋いでいます。
本当に洗脳されているのは誰なのか。
これも青目の地図なのか。
大腿部に刻まれた文字の意味は?
今回も鱗田達Y対と洗足先生は深い闇に巻き込まれていきます。
どんどん洗足の元気が無くなっていってる気がして儚さが増しているのですが、脇坂を虐めて遊んでいる時だけは楽しそうで安心していたのに…。
脇坂が我慢ならずに鵺について洗足に問いただした事で、暫く妖琦庵を出禁になってしまいます。
いやでも私も気になっている。皆さんのレビューを拝見してからずーっと気になっている!脇坂、分かるよ!!
君、一体誰なんだい?!
と、やきもきしていた私ですが、シリーズ後半から私が1番心配している青目が先に登場。
嵐の中、対峙する青目と洗足。ずぶ濡れの2人の静かなシーンは非常に美しく思えましたが、青目…なんでそんなにエロ…じゃなかった(今回もエロ美獣だったな)哀しそうなんだい…。
洗足が珍しく自ら語りかける台詞も相まってより切なそうに見えていたのですが、ここで青目は驚きの行動に出ます。
洗足はそうするだろうと思っていたらしいのですが私は心底驚きました。
けれど落ち着いて良く考えてみれば確かにこの行動はあり得ます。
しかも最後にそれ以上の驚きの台詞を残して退場してしまう青目。
まさか…。
今回の三人称視点には理由の分からない違和感をずっと感じていました。
何かがおかしい。この違和感の理由はもしかして…とざわざわし始めてここからページを捲るスピードが当社比二倍。
榎田さんの術中にハマり、私も洗脳されているのか?!それともこの予想は当たりなのか?!
鱗田と脇坂はどんどん『麒麟の光』の深部へと捜査を進めています。
そんな中、独自に『麒麟の光』を調査しようとしていた小鳩ちゃんにも魔の手が!!
脇坂!大変だよ、貴方の小鳩ちゃんがっ!!
本作は少しも気が休まらない。第三者視点はどんどん気味が悪くなってくる。
そして、遂に再度出てくる鵺の名前…!
その上『麒麟の光』の方はどえらい事になった挙句にキツすぎる結末を迎える!!
だめだ、心が折れる音がした…(久々にボキリと)
恐らく、皆さんのレビューを拝見していたからだと思いますが、予想が的中しました。ですが、ラストの方を読んで衝撃のあまりに目を見開きました。(電車内で忙しい)
これは、全く想像していなかった…。
こんな、こんな事があって良いのか…。酷いよ、やっと平穏に暮らせると思ったらこれはないよ…。
誰か!!青目を助けて!!!
こんな悲しい事が立て続いたら、皆で素麺啜ってるシーンだけじゃ折れた心が戻らないよ!
(でもほっこりした)
そう言えば、脇坂が小鳩ちゃんに独り者だと素麺は案外面倒臭いと話していましたが、私は素麺が大好きでして、野菜入りや鶏肉入り麺つゆを三種類位作るので全く共感出来なかったのですが、そんな与太話は置いておいて。
いよいよあと二巻です。
ここから心を強く持って皆を見守りたいと思います。
相変わらずテーマが強く押し出ている作品ですが、脇坂の言葉が榎田さんのメッセージそのままなのでは無いかと感じたので最後にそれを置いて、次に挑みます。
「自分にも偏見や差別意識があると自覚して、そこで初めて、どうすればそれらをコントロールできるか考えられるのかな、って思うんです」
鵺…許さない…(突然の怒り)-
2024/10/20
-
いえいえ。
本来なら一年課程ですから…。
単位取得がレポートと、試験で、決められた日時にパソコンにID入れて時間内に終わらせないと、勝手...いえいえ。
本来なら一年課程ですから…。
単位取得がレポートと、試験で、決められた日時にパソコンにID入れて時間内に終わらせないと、勝手に入力不能になるという所だけ、要注意です苦笑…。2024/10/21 -
きたごやさん、へえ!そんなシステムなんですね!どうやってとるのか気になってたんですよ。
4年とかかかると思ってたので、案外短いのもびっくりで...きたごやさん、へえ!そんなシステムなんですね!どうやってとるのか気になってたんですよ。
4年とかかかると思ってたので、案外短いのもびっくりです!2024/10/21
-
-
『妖奇庵夜話』シリーズ7作目。
5作目あたりから、内容やテーマに重みが出てきた感じがする。
洗足伊織の心の声は、作者の思考そのものなのかもしれない。親と子の関係性がテーマになることも多いように思う。
そして、その親と子、は自作の布石でもある。
本当の悪は誰なのか。忌むべきものは誰なのか。 -
妖怪のDNAを持つ者を妖人として認めている世界の7冊目
妖人差別発言をしていた男の死体が見つかる
体には刃物で刻み込まれた文字が
人の弱い所に付け入る方法を淡々とと述べられるのはじわりと怖い
伊織と青目の互いへの感情も複雑で興味深い -
クライマックスに近づいてきました。
青目と先足の父親と思われる犯人…鵺
父親の事は今まで語られた事はありませんでしたが
妖人なのか?ただの殺人鬼なのか?
青目の事は嫌いになれない私(u_u)
しかし鵺は完全なる悪ですな…
表紙は美少女…次は誰かしら(//∇//)
-
妖奇庵夜話シリーズ、第7作!
「たすけると守るのは、にているけどちがう。」
(124ページ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
妖人団体に対して差別発言を繰り返していた人物が、複数殺害された。
その身体には、ある奇妙なメッセージが…
その人物の一人が攻撃的なメッセージを送っていたのは「麒麟の光」と名乗る宗教団体。
その中心には「麒麟」と呼ばれ、信者から崇拝されている17歳の美少女の姿が…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
毎回、重いテーマをつきつけてくるこの妖奇庵夜話シリーズですが、今回のテーマは「洗脳と愛」です(多分)。
そして「洗脳と愛」の“道具”は言葉。
いつもならば主人公・洗足伊織による愛ある毒舌が序盤から炸裂!!…のはずなのですが、前回までの事件で心に大ダメージを受けているため、めちゃめちゃ発言が弱々しい…
そして、発言の弱々しい伊織の姿を見ていると、なんだかこちはまで不安に…
そして前巻ラストでは、思いもよらない青目の過去を見たわけですが、そのせいもあってか今巻の青目は脅威というより、こちらも葛藤の真っ只中!という感じで、弱々しく見えました。
今回の事件の結末は、非常に後味が悪いです。
副題の「誰が麒麟を鳴かせるか」ですが、この「誰が」の部分がわかるラスト、、グサッと刺さります。
今回から登場した小鳩ひろむも、要チェックです。 -
麒麟とキリンを同一だと思ってる人ってまだいるのね笑っていう愛らしさ爆発脇坂くんのちょっとラブ仄めかし展開ありでひた。
確かにお育ちの良い天然って稀有よな。
2024.9.29
152 -
妖奇庵夜話シリーズの感想は10巻目の「妖奇庵夜話 千の波 万の波 (角川ホラー文庫)」のレビュー欄に記載
著者プロフィール
榎田ユウリの作品






わちゃわちゃ♪
楽しいと思いますよー(*^▽^*)
わちゃわちゃ♪
楽しいと思いますよー(*^▽^*)
特に意味はある(・_・)
特に意味はある(・_・)
洗足伊織だけに、おちゃおちゃですかね(*´꒳`*)
洗足伊織だけに、おちゃおちゃですかね(*´꒳`*)