華舞鬼町おばけ写真館 祭りばやしと光の絆 (角川ホラー文庫)

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本棚登録 : 154
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041078587

作品紹介・あらすじ

華舞鬼町、最大のピンチ!? ある日、東京都心に怪しい暗雲が立ち込め、世界は闇に呑まれそうになる。那由多とクロ助は密かにケガレを集めてきた虚路と対峙するのだが――。

感想・レビュー・書評

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  • 虚路との最終決戦。どうなることかと思いましたが、那由多くんとみんなが大活躍し、無事丸く収まりました。
    最後は駄菓子屋の面々と再会したり、楽しい気持ちでハッピーエンド。まだまだ読んでいたい気持ちになります。

  • ついにシリーズ最終巻
    虚路との対決と華舞鬼町のこれから
    華舞鬼町も守れたし那由多も進路が定まってよかった

    最後に駄菓子屋の懐かしい面々も出てきてなんか懐かしくなった
    あとがきにも書かれていたけど蒼月さんの世界って繋がってるところ多いからまたどこかで那由多の成長した姿見れたらいいな。

  • シリーズ最終巻。「那由多と目競の思惑」過労死予備軍な雑貨屋……。悪くいえばワンマン経営で、チーム体制もノウハウもない状態なのか。しばらくはよくても、現状維持だと町の寿命に不安を覚える。「那由多と混沌の主」かつてないピンチ発生。「那由多と華舞鬼町のみんな」玉さんの説得力。那由多をはじめ、全員の協力体制でまさに大団円だった。「那由多と境界の町のひとびと」幽落町の仲間が勢ぞろい。立派でも犬は犬なのね。

  • 華舞鬼町おばけ写真館完結。今の時代の情報の伝え方というのを活かして事件を解決するのがいい。これからの時代も人の想いというのは変わらない。

  • 完結。那由多くんがしっかり成長したかんじ。最後のイラストページがとてもよかった。再会うれしい

  • 「那由多と目競の思惑」
    彼を解放する為の条件とは。
    誰にも止められる事無く何気なく隣町に行っていたら戻れなくなる危険性がある事を、彼が知らなかったとはあまり考えたくはないが困るのはお互い様だしな。

    「那由多と混沌の主」
    東京の空に突如現れた暗黒。
    こんな大きな混沌を誰にも気付かれずいつの間に集めたのかは大きな疑問だが、東京の街中をフラつけば数日で簡単に集まってしまうのかもしれないな。

    「那由多と華舞鬼町のみんな」
    皆の力と彼のハレで繋ぐは。
    今の自分達には関係無いと思ってしまう気持ちも分からなくはないが、現世で人々に愛され働いてきた者達が多いからこそ協力を得れたのではないだろうか。

    「那由多と境界の町のひとびと」
    宴会の中出会った人達は皆。
    以前の姿なら見つける事も少しは簡単だったかもしれないが、今の姿だと一度見失ってしまったら探すのはとても大変だろうな。

  • おばけシリーズか完結してしまった...。那由多くんもクロ助もほんと成長した。見習いたいくらいに。最後は虚路も味わうことがなかったであろう気を味わい、一時退却してくれる。虚路との共存の道はなさそう...最後は幽落町や旅人組みも出てきてくれて感動しました

  • 最終巻。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『怪談都市ヨモツヒラサカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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