文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2019年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041078792
作品紹介・あらすじ
7年前――ポートマフィアの新首領に森鴎外が立ち、その交代劇の共犯者となった太宰治は、《羊の王》と呼ばれる重力遣い・中原中也と最悪の出会いを果たす。
しかしヨコハマに広がり始めた奇妙な噂、《荒覇吐》の真相に迫るため、仕方なく共闘することに!?
のちに「双黒」と恐れられるふたりの少年。その邂逅がもたらすのは希望か、それとも――。
2018年公開の劇場版第2週目入場特典・同名の小冊子に加筆修正した完全版!
感想・レビュー・書評
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こっちは黒の時代と反対に、アニメを見る前に読みました!
私は個人的に、小説でストーリを知っちゃってからアニメを見ると、面白さというか新鮮さ?が半減してしまうのではないかと、このルートを避けてきましたがそうでも無かった。むしろ、先にアニメを見るより、こっちのほうが、好みかもしれない。
白黒で静止した無数のシーンが、鮮やかな色彩とともに映像になって実現する感じがベリーグッド。
皆さんはどっち派ですか?笑
余談はここ迄にして。
遂に、ずっと謎めいていた双黒の誕生を知ることができました!
知っちゃった感がありました。笑
朝霧様のあとがきを読み、私も双黒の過去を本書で答え合わせする前に、飽きるほど想像してもう少し楽しめばよかったなと思ったり……、
銃戦による描写が少なかったのでその点、戦闘シーンは黒の時代より想像しやすかったです。
文ストキャラの過去に遡り、それがだんだん明らかになっていくストーリー展開が面白いです。沼です。
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推しが尊い
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コミックス4巻発売頃からの文ストファンです。
舞台を観に行くための予習で読みました。
小説というよりは台本のような文体。おおよその内容は理解できましたが、小説として見るとクオリティは低く感じます。
とはいえ、大好きな旧双黒の過去ストーリーはとても貴重でファンとしては有難い限りです。続きの本も読みたいと思います。 -
大宰と中也!最強コンビ!
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【請求記号:913.6 ア】
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双黒推し絶対買うべき
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面白かった。ルンルンと中也のために落とし穴設置してたんだねぇ。楽しそうに罠について説明してる太宰、宮野ボイスで聞きたかった。
それに先に荒覇吐の資料を太宰が見てたら、ニタニタしながら中也を犬にするんだろうね。想像できて仕方ない(笑)
次はSTORM BRINGERを読もうかな、いや、BEASTの小説版も読みたいし、アニメ4期の漫画も読み返したい。読めるだけ読もう。 -
中也の人間性を知ることが出来る貴重な一冊。
これによってまた文スト内の中也への、双黒への期待が高まった✨
ご本人ファンとしてはあの方との深い繋がりを見ることが出来て心の奥がギュンッ!!!!てなった…