- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041078839
作品紹介・あらすじ
大きくなりたい、別の世界へ行きたいと夢みてばかりいる一本のもみの木。
ある日、森から切り出され、お屋敷の中で美しくかざりつけられますが――。
本当の幸せとは何か。
一本のもみの木に人生をなぞらえ、アンデルセンが描く、心にのこる物語。
せなけいこ絵本作家デビュー前夜の幻の原画を復刻し、石井睦美により現代の子どもたちに向けて書き下ろされました。
今、この瞬間の幸せを大切に。
大人にも響く、大事なメッセージが込められた絵本です。
――関根麻里(タレント、二児の母)
感想・レビュー・書評
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アンデルセンの物語を絵本にしたもの。タイトルからするとクリスマス向けかなとおもうけれど特にクリスマスストーリーというわけではない。
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切ないような後味の悪いようなお話。
もみの木は希望を持って生きるけど、人間がこの後どうするかが想像できる分、切なさが増している気がする。 -
か、悲しい…
そうか、海外ってクリスマスツリーは本物のもみの木を買ってくるから、毎年使い捨ててるような家もあるのか…マジかよ… -
子どもというより大人が良さをしみじみと味わえる絵本。クリスマスのお話かと思いきや、まるっきりそうではない。目の前の幸せを大切にしたくなる。
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もみの木は大人になった時にねずみさんが来てくれたんだけど、みんないなくなっちゃって寂しがっていました。
著者プロフィール
せなけいこの作品





