蛙のゴム靴 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2019年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041079300

作品紹介・あらすじ

カン蛙が履いているゴム靴がうらやましくてたまらないブン蛙とベン蛙。あこがれのルラ蛙がゴム靴に興味を示し、カン蛙と婚約することになったのを知った二匹はカン蛙に嫉妬し――(表題作「蛙のゴム靴」)。
ほか、洋傘直しの男がうつくしい森をあるき、すももやひばりと語り合う幻想的な物語「チュウリップの幻術」や、山に遊びに行った少年が子猿たちにかつぎあげられ、不思議な大男と出会う「さるのこしかけ」など、生きものたちへの讃歌ともいうべき珠玉の26話を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 情景描写の秀麗さ、凡人の私にはとても思いも寄らない表現力、小さき生き物を擬人化したシュールな演出と思いきや、宮沢賢治の観察力なくしては描くことのできない世界観は類を見ない。宗教色が強い表現がある作品も含め、宮沢賢治の死生観とともにそこに生きて存在する(岩石や樹木を含む)全てが主役となった珠玉の短編集。
    いつまでも色褪せることのない賢治の世界、手放したくない一冊です。

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著者プロフィール

1896年岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)卒業。1921年から花巻農学校で教諭を務める。1926年に退職し、羅須地人協会を設立、農業技術指導などを行なうが、1928年に過労で倒れ、以後は療養生活を続けながら執筆活動を行なう。1933年9月21日没。享年37。生前に刊行された単著は、詩集『春と修羅』(1924)、童話集『注文の多い料理店』(1924)のみであったが、1934~35年には文圃堂から全3巻の全集が、1939~44年には十字屋書店から全6巻+別巻1の全集が刊行された。戦後も筑摩書房から数次にわたって全集が刊行されている。

「2025年 『宮沢賢治きのこ文学集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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