黒蜥蜴と怪人二十面相 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2019年2月23日発売)
3.83
  • (16)
  • (24)
  • (23)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 550
感想 : 18
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784041079317

作品紹介・あらすじ

美貌と大胆なふるまいで暗黒街の女王に君臨する「黒蜥蜴」。ロマノフ王家のダイヤを狙う「怪人二十面相」。 乱歩作品の中でも屈指の人気を誇る、名探偵・明智小五郎の二大ライバルの作品が一冊で楽しめる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 発表当時はすごく斬新な物語として受けとめられたんだろうなあと想像をかきたてられた。

    勢いがありスケールの大きい探偵と怪盗の対決。

    劇場版名探偵コ○ンをみた気分になった。
    エンタメ小説。

  • 黒蜥蜴
    文豪スライドックスで名前だけ知ってたけれど、明智対黒蜥蜴、ワクワクした。江戸川乱歩作品はこれまで触りしか読んだことなかったけど、思っていた以上に読みやすかったし、時々はいる読者宛の語り口がいいスパイスになっている。
    黒蜥蜴が女怪盗で人間剥製や人間椅子など結構ゾッとする要素もありつつ、最後の遂げ方まで良かったと思う。
    怪人二十面相
    よく聞く作品、人生26年目にして読了できた。
    単純ですが、シンプルに面白かった!明智小五郎に対してシャーロックホームズのような絶対的安心感があり、怪人二十面相との知能戦が面白かった。怪人二十面相の血が嫌いな特徴が好き。黒蜥蜴も怪人二十面相も美術品が好きな点が共通してた。
    小林少年が大活躍!最初に誘拐事件があり、美術城盗難事件があり、最後に美術館盗難事件と3本立ての内容だったが、一気読みできるほど面白い!

  • 「黒蜥蜴」と「怪人二十面相」の二本。
    黒蜥蜴はとても好みの作品でした。好敵手で憎むべき相手を、実は心のどこかで愛してしまっている緑川夫人が魅力的でした。最後のシーンはとても美しかったです。
    怪人二十面相は個人的には、トリックとして明智とそっくりの雇い人が出てくるのがあまり納得感が感じられませんでした。それでも、助手の小林くんが愛らしく、魅力的に感じました。
    江戸川乱歩の作品は今回が初めてだったため、他の作品も読んでみたいと思います。

  • 文ストとのコラボだったので買いました。表紙の絵も綺麗で、作中に出てくる「黒蜥蜴」を読めて嬉しかったです。

  • 黒蜥蜴の妖艶からくるゾクゾクとする感覚、怪人二十面相の次はどんないでたちで現れるかというワクワク感、昭和の時代を背景にした当時の雰囲気を考えると、非常に読者を楽しませてくれる作品でした。名探偵・明智小五郎はいつの時代でも名探偵でいてくれると思いました。本当に昔の作品なのかと疑いたくなるくらいの作品です。

  • 江戸川乱歩作品の中でも、舞台化・映画化・ドラマ化されて、大人気の2作品をカップリング!

    本棚に余裕がある方は、光文社の乱歩全集を集めて欲しいですが…。

    ケレン味のある作品がお好きな方には、黒蜥蜴と怪人二十面相が入っているこの角川文庫版が1冊あればOK!!

  • 江戸川乱歩二冊目。

    相変わらずのテンポの良さ。変装の描写は読んでて本当に面白い。 久し振りに面白いミステリー作家に出会えた気がする。

  • 面白かった。
    黒蜥蜴のはじめを読んだ時に、
    なんか知ってるぞって確認したら、
    藤井隆版のドラマを昔見たんだな、きっと。
    中盤以降の話は見事に覚えてなかったけど。
    怪人二十面相は小林君も出てくるし楽しかったわ。

  • どちらのストーリーも古典的なトリックだったが、面白かった。

  • 初乱歩、超有名な作家でありながら、今まで読んだことがなく、ブックオフで、たまたまあったので、衝動買い!全体的な語り口調やトリックはさすがに古さを感じました。そう思うと、やっぱり今の作家の書く小説って、格段に面白いなぁと改めて思いました。そしてまずは『黒蜥蜴』。物語の悪者ですが、どこか憎めないキャラクターです。そして2話めは、『怪人二十面相』二十面相はもちろんのこと、小林少年、探偵団と盛り沢山。今までなんとなく聞いたことのあるキャラを堪能できましたー!

  • 二十面相が警察から逃れるシーンがハラハラして面白いから。

    話が少し怖いけど、話の展開が気になってついつい読んでしまいます。

  • 明智と黒蜥蜴が最後キスを交わすとこがよかった
    そのキスは愛情なのか一番のライバルの最後の頼みとして受け入れてたのか明智の感情がわからないから良い

  • 「乱歩R」というテレビドラマに合わせて企画刊行された本。江戸川乱歩のクセを知れた。解説が面白く、乱歩が好んだ歌舞伎の絢爛豪奢な雰囲気が表現されていると理解できた。単純ではあるが派手な演出を楽しむ話だと感じた。

  • 日本のミステリー小説の発祥、代表作二部作の最近の刷新版。読み易く編集され、乱歩世界への入門書。

  • ・坩堝(るつぼ)

全15件中 1 - 15件を表示

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江戸川乱歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×