- KADOKAWA (2019年4月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784041079478
作品紹介・あらすじ
北海道の麻薬取締官・大塚に、ロシアマフィアと地元やくざとの麻薬取引の情報が入る。現場を押さえるため万全の態勢で臨んだ大塚だが、ブツは押収したものの、麻薬の運び屋であるロシア人を取り逃がしてしまう。ロシア人は、銃撃による重傷を負いながらも、警官数名を素手で殺害し、町へ消えてしまったのだ。あり得ない現実に、新種の薬物を摂取している可能性が考えられた。一方、犯人は逃走する際に一枚の絵を大事に抱えていたという。この絵は一体何なのか? 大塚はロシア人ホステス・ジャンナの力を借り、それがロシアの教会で百年にわたり封印されていたイコンであることを知る。
感想・レビュー・書評
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これを紐解いたが…「続きが気になって…」と落ち着かなくなってしまうような感で、頁を繰る手が停まらなくなり、素早く読了に至ってしまった…
何となく…「一昔前の北海道内の雰囲気??」というようなモノが感じられたのだったが、2004年頃という設定の物語で、作品の初出は2007年頃のようだ…今般、改めて文庫本が登場したということのようだ…
表紙のイラストに違わず…物語の主要な舞台は札幌や小樽で、下巻に入って行く辺りから舞台が東京に移って行く…詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
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