本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041079690
作品紹介・あらすじ
〈母さん、帰らぬ、さびしいな。
金魚を一匹突き殺す。
まだまだ、帰らぬ、くやしいな。
金魚をニ匹締め殺す。
なぜなぜ、帰らぬ、ひもじいな。
金魚を三匹捻ぢ殺す。〉
北原白秋の童謡『金魚』と共に、推理作家・朝比奈耕作に送られてきた、中学時代の同級生・熊谷須磨子からの手紙。
朝比奈は指示通り松濤の洋館を訪れるが、同様に呼び出された同級生2人と館に閉じ込められてしまう。
蝋燭だけが頼りの暗闇で脱出を試みる3人だが、やがてどこからか女の金切り声が響きわたり――カーテンの裏には“突き殺された”熊谷須磨子の死体が転がっていた!
この空間、異常すぎる!
予想は何度も覆される、絶対に読んでほしい“怖ミス”の名作を復刊しました!!
感想・レビュー・書評
-
吉村さんのミステリーは好きなのですが、これに関しては、んー…となりました。まず、登場人物に警戒心が無さすぎるのがどうなんだろうか。警戒しまくってたら話が進まないのは分かるんだけど、気持ち悪い手紙貰って、電話も無いっていう怪しい洋館行くかねと思ってしまった所で、ちょっと冷めてしまった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう展開は、なかなか読んだことないので新鮮。
全3件中 1 - 3件を表示