- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041080337
作品紹介・あらすじ
ある日の黄昏時。不遇の青年、遠野ハジメの目の前に、突然現れた古めかしい建物と、眼鏡をかけた不思議な男。
彼は自らを、時の蟲から歴史を守る「蟲番」だと名乗る。
蟲は、歴史上の人物の意識を喰い、過去を変えてしまうのだ。
蟲喰いを修復する3つのミッションに成功すれば、報酬がもらえると蟲番は言う。
一攫千金を夢見て、任務に当たるハジメだが――。
ミッションに成功すれば、人生を好きにやり直せる!?
温かな想いは、時空を超える。
感涙のラストが待つ、ダーク・ファンタジー!
イラスト/伊東七つ生
感想・レビュー・書評
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あーこれは好きだったなー。美加さん素敵な人だわー
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物語としては纏まっていると思う。ただ、辛い話でもあるので自分自身が弱っている時に読むと更に辛く感じてしまう。
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この人のデビュー作、「裏閻魔」シリーズや「魔女か天女か」が大好きなので、新作が出るたびに一応買っているものの、毎回ガッカリ感が増していってしまって悲しい。
ありきたりな設定すぎて、誰でも思いつきそうな感じがもったいない。
初期のようなワクワク感のある歴史小説(?と言って良いのか…)を期待したい。 -
黄昏時、不遇の青年・遠野ハジメの前に突然現れた「蟲番」と名のる不思議な男。
蟲喰いによる歴史の被害を修復する3つのミッションをすれば報酬がもらえると言われ、ハジメは人生を変えるため、ミッションに挑む。
不遇な人生を好転させるためとミッションに挑んだハジメだったが、ラストの展開につぐ、更なる展開にグっときた。
途中まではシリーズ化は無理な展開だとは思ったが、新たな登場人物によってシリーズ化も可能そう。