疑う眼差し 身代わり若殿 葉月定光5 (5) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041080474

作品紹介・あらすじ

旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、御家断絶の危機を救うべく奮闘する村上虎丸。
だが、安全な葉月家の屋敷内ににもかかわらず、いつの間にか毒を盛られていた。
ついに身代わりがばれたのか?
葉月家が借財をしている札差の双井屋を訪ねた虎丸は、小粋で遠慮のないあるじの判太郎を信頼し、そこに身を隠すことに。
だが鋭い判太郎に正体を見破られ、その判太郎も何者かに命を狙われる。
そしてついには妻・月姫の父にも定光の正体が――?
大波乱のシリーズ第5弾!

感想・レビュー・書評

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  • 疑う眼差し ー 身代わり若殿 葉月定光シリーズの5作目
    2020.03発行。字の大きさは…中。

    旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、葉月家を御家断絶の危機を救うべく奮闘する村上虎丸の物語。

    此度は、亡くなった葉月定光の実兄の旗本・五色四郎が、村上虎丸を毒殺しょうとして果たせず。五色四郎は、虎丸の言葉になまりがあり葉月定光の偽物であると訴えるが……。

    愛らしい葉月定光の妻・月姫と、虎丸の関係が少し進みそうなので、次回が楽しみです。
    2020.06.07読了

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、御家断絶の危機を救うべく奮闘する村上虎丸。だが、安全な葉月家の屋敷内にもかかわらず、いつの間にか毒を盛られていた。ついに身代わりがばれたのか?葉月家が借財をしている札差の双井屋を訪ねた虎丸は、小粋で遠慮のないあるじの判太郎を信頼し、そこに身を隠すことに。だが鋭い判太郎に正体を見破られ、その判太郎も何者かに命を狙われて―。大波瀾のシリーズ第5弾!書き下ろし長篇時代小説。


    令和3年6月1日~2日

  • L 身代わり若殿5

    前半しょうもない小話がふんだん。前半はこれまでで1番つまらなかったと思う。サイドストーリーいる?こんだけ本筋ネタたくさんぶっ込んでるのにいらないだろ…。
    後半はワンシーンだけめっちゃいいところあったわ。この人のつぎの出番いつよ。ここだけのために使われたのか。
    このシリーズ絶対巻末につぎのネタぶっこむよね。

  • お家の為とは、命懸け。

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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