ロード・エルメロイII世の事件簿 case.双貌塔イゼルマ 上 (2) (角川文庫)
- KADOKAWA (2019年5月24日発売)


- 本 ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041080757
作品紹介・あらすじ
双貌塔イゼルマに住まう至高の美を持つ黄金姫・白銀姫のお披露目に、エルメロイII世の義妹であるライネスも参加することとなった。三大貴族、冠位の魔術師、魔術と美、幻想と陰謀とが交錯する第二幕開演。
感想・レビュー・書評
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エルメロイⅡ世が出てきた瞬間に、お兄様ーーーと叫んでしまった笑
今回は語り手が理路整然としたライネスなので読みやすい。
2025.2.7
26詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2冊目から既に上下巻のじょう。
1巻が世界の紹介であり、魔術師とは?が主題であるならば、それぞれの魔術がどの様な手段であり、いかにそこへ到達するかという、ハウダニットだけは意味がある、がようやく理解できる。
美しいの種類として、流行の、法則として整った、完全なるがある気がして、かけまくっている人類としては完全なるものに時も感情も全部剥ぎ取られるのだと感じる。 -
下巻にまとめて記載
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登場人物が多くてちょっと迷子になってしまった。ミステリでは普通なんだろうか。
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2020/11/14 読了。
図書館から。
橙子さん!
他の世界とのつながりが見えるとテンションあがるわー。
フラットとスヴィンの活躍が嬉しい。 -
上下巻ということで上巻となる本作は事件は起こったものの登場人物の説明やぞれにまつわる魔術などの話が多く事件の本質は下巻でないとわからない感じだった。登場人物にはあの蒼崎橙子もいたので「空の境界」のファンにはなかなかたまらないのではないだろうか。事件の謎がどう解かれるか、下巻が楽しみである。
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7月12日読了。図書館。
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メイドの名前がレジーナって誰かつっこむ人はいなかったのだろうか。
女性の一人称の小説は苦手だったはずなんだけど、最近平気になりつつある。 -
「一目見ただけで眼球を抉りたくなる美しさ」って、
どんなんだろう…。想像もつかない…。 -
フェイトシリーズはバカバカ人死にが出るものだけど、ロードエルメロイシリーズは多少マイルドなので安心して読める。
著者プロフィール
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