ロード・エルメロイII世の事件簿 case.魔眼蒐集列車 下 (5) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 353
感想 : 10
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  • 本 ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041080788

作品紹介・あらすじ

予想外の襲撃によってII世は倒れ、列車は大いなる脅威に遭遇する。グレイはカラボー、イヴェット、途中乗車したメルヴィンと協力し窮地からの脱出を試みる。複雑にもつれあう事件の終着駅は…?

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとボリューミーだったな。
    首寝違えて激痛につき、読むのがしんどかったです笑

    でも、次の一手への仕込みここで壮大にするには必要な展開だったんでしょう。

    イラストのメルヴィンはめっちゃ冷めた感じでしたが中身は期待通りのエルメロイ、いや、ウェイバーの友、メルヴィンでした!

    2025.2.24
    42

  • 3冊目下巻。
    魔術師としての意志というか、欲望と存在意義がイコールの世界で主人公の魔術師としての方向性が定まったような
    ありえないはずのサーヴァント召喚。サーヴァントを迎え撃つためにはそのサーヴァントの真の姿を見つける必要がある。のは彼の憑き物落としのようで。
    作中である解体は正にそう。
    見ることへの対抗策は、見えなくする、見返す、目を引くのどれかがすぐ浮かぶけれど。今回の対応は邪眼よけの意味ではより原始的な意味合いを強く感じる。

  • アニメ版を見てから読み直したのでちょこちょこ小説版との変更点を比較して楽しめた。
    個人的には10巻に向けてじっくりと心理描写や伏線、流れを楽しみたいときは小説がおすすめ。
    ラストのシーンの勢いとキャラクターがそれぞれするべきことをしてるのを見てうるっとしたいときはアニメがおすすめです。
    要するにどっちも好き。

  • 2020/11/04 読了。

    図書館から。

    アニメで最終回の話ですね。
    やっぱり文字で読んだ方が分かりがいいですね。
    補完できた感じで満足です。

  • 魔眼というギミックは魅力的。アニメでは最後に王が出てきて語らうという粋な演出があって泣けた。アニメは原作とほぼ同じです。

  • 実質第4.5次聖杯戦争。
    ロード・エルメロイ二世が、かつてウェイバーと呼ばれていたころの自分と向き合う話でもあります。

    仮に「直死の魔眼」が競売にかけられたら、いくらくらいになるんだろう…?

  • うむ、こうきたか、な展開。
    さすがに予想の斜め上な犯人だった。
    もともとファンブックというか同人なだけあって
    久しぶりの宝具発動のシーンはくるものがあるね。
    しかもセリフつき。

  • 読了。

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著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』(星海社)を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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