御曹司の溺愛家族計画 (角川ルビー文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 39
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041080863

作品紹介・あらすじ

姉の忘れ形見の甥・ショーンを育てながら慎ましく暮らす星の元に、突然、ゴージャスな男前、クレイグが現れる。彼は、ショーンは自分の弟の忘れ形見でもあると告げ、二人をNYの自宅に招く。アメリカ有数の富豪の御曹司・クレイグの華やかさに警戒心もあらわな星だが、ある出来事で紳士的で愛情深い彼の本心を知り恋におちてしまう! クレイグも心も体も綺麗な星に惹かれていく。そんな時、星とショーンが暴走車に轢かれそうに!? 大切な者が狙われたと知ったクレイグは──!

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5
    ロックハート一族御曹司第1弾
    やっぱりうらら先生の小説は1冊だけじゃ収まりきらないと思う。もっと続きが読みたい。
    いつも初夜終わったら読了パターンだから初夜はもっともっと先だといいのにと思って読んじゃう。
    ロックハート家の家族の反応が詳しく読みたかったなって思う。

  • 唯一の家族ショーンを守ろうと頑張る星。臆病なところもあるけど、ショーンのためとなると変わる星を見ると、本当に大切な家族なんだ。と嬉しくなる。そんな星とショーンをまとめて守ろうとするクレイグと出会えて、星がホッとできる場所ができて本当によかった。星のことも含めて歓迎してくれる優しい人たちと、どんどん「家族」になっていくのを見て、幸せな気分になれる本だった。

  • ▼あらすじ
    姉の忘れ形見の甥っ子を育てる星の元に御曹司・クレイグが現れ、甥っ子は自分の弟の忘れ形見でもあると告げる。三人での生活が始まり、星は愛情深いクレイグの本心を知り惹かれていく。だが、星と甥っ子に危険が迫り!?

    ***

    ストーリーの完全度:やや高い
    トーン:あまあま・ほのぼの
    エロ度:低い
    萌え度:高い
    総合評価:★4.0

    「御曹司の天使溺愛計画」に続いてこちらの作品を読みましたが、安定の面白さでした。
    ただ、どちらかといえば私は天使〜の方が好きかなぁ。あちらは本当に最初から最後まであまあまでシリアス要素皆無だったし、事件の内容もひねりが効いていて面白かったので。

    こちらでも事件は起こるのですが、犯人が明らかになっても「でしょうね〜(笑)」って感じで意外性はなかったんですよね。多分、誰が読んでも予想出来る結末だと思います。
    でも、いくら星やショーンが邪魔でも殺意までは抱いてほしくなかったな。嫌がらせ程度でやめておいてほしかったし、犯罪者にまではなってほしくなかったなぁっていうのが正直な感想です。

    とはいえ天使〜とはまた違った面白さがあって普通に楽しめたので、そこまで不満はありません(^^)
    クレイグはスマートで格好良いし、星の甥っ子のショーンは10歳なのに凄く大人びてて魅力的なショタだったし、星は…周りが個性派揃いなので正直、あまり印象には残らなかったのですが、感情移入しやすいキャラでした。(星はもう少しキャラを立たせてほしかったかも?)

    あと、恋愛面も良かったですね。天使〜の方の攻めはグイグイ行くタイプでしたが、今作の攻めは割と慎重で少しずつ距離を縮めていくタイプだったので、二人がくっ付くのはかなり最後の方です。
    天使〜の方でもそうだったのですが、神香先生の作品はくっ付くまでの過程を両視点から丁寧に描かれているので説得力があり、読んでいて楽しいです。今回も、いつくっ付くのかな〜♫とワクワクしながら最後まで楽しく読ませていただきました。
    エロの配分も個人的には丁度良く感じますし、あまあま系で読みやすくてそれでいてストーリーがしっかりしている作品を求めている自分には今回の作品もぴったりでした。
    次の作品も楽しみにしてますv

  • ★3.7
    明神翼さんのイラスト可愛すぎて綺麗すぎる

  • ★3.5。
    萌え補給に安定の神香さん(笑)
    エグゼクティブ伯父×在宅ワーク叔父。亡き姉の子でハーフの10才甥っ子を育てる健気な受けの前に、甥の父親の兄である攻めが現れ、跡取りとして引き取りたいと申し出る。攻めの屋敷で一緒に暮らすうちにお互い意識するように。しかし甥っ子と一緒にいるとき暴走車に引かれそうになり…。という事件も絡まり急接近する受け攻め。
    甥っ子めちゃ聡くてかわいい。ノンストレスで楽しく読了。

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著者プロフィール

2005年『ご主人様にはナイショ』(ダリア文庫)にて商業誌デビュー。『いじめっこの恋愛戦略』『極上紳士の溺愛エスコート』『傲慢社長の甘い求愛』を執筆。

「2023年 『貴公子は運命の宝石に口づける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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