一華後宮料理帖 (第八品) (角川ビーンズ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041080894

作品紹介・あらすじ

皇后候補・雪理美と五龍が、宮城から忽然と消えた。皇帝・ショウ飛は自ら捜し出したい気持ちを抑え、丈鉄と伯礼に彼女の捜索を命じる。一方、知らせを聞いた朱西には心当たりがあった。西沙国との国交樹立を阻んだと、理美の存在を邪魔に思うその男――考仁の元へと出向いた朱西。冷ややかな気持ちで育ての父と対峙した朱西は、彼女の行方を追及するが「雪理美は死んだ」と言われて……!? 大切な思い出と「確執」を巡る、第8弾!!

感想・レビュー・書評

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  • お父さんの面倒臭さに笑う。
    拗らせた権力のあるおじさんに振り回される主人公たちがわらわらしていて面白い。
    孝仁ついに表紙にまで参加してるし。

    乙女ゲームなら、理美が孝仁とくっつくエンドも用意されているだろうなあ。

  • 近頃は陛下がすっかり愛しくなって理美は早く陛下に恋して差し上げて……と願わずにおれないので、電子版書き下ろしで幸せにいちゃいちゃしてくれて嬉しい。

  • 理美がけっこう平穏でホッとしました。拾われた(?)先が、安全すぎて笑えちゃう。さすが。
    朱西さんあれはダメだよ。未練タラタラ。実のお父上同様に駆け落ちしちゃうんじゃないか心配になっちゃう。

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。温かく優しい読後感が持ち味で、登場人物の繊細な心理描写も高く評価されている。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、『ここは神楽坂西洋館』『仙文閣の稀書目録』などがある。

「2021年 『転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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