ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ (1) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2019年8月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041081570

作品紹介・あらすじ

濃密な乳白色の霧に覆われた早朝の公園で、編集者の狩岡将貴の前に、白衣のみを纏った美少女が現れた。彼女の名は白夜。一切の素性を明かさない彼女だったが、突然、狩岡の胃痛の原因を言い当てる。さらに狩岡が連れて行った高森総合病院で驚くべき診断能力を発揮。次々に誤診を指摘し、やがて白夜は病院の診断協議チーム「DCT」に抜擢される。彼女は一体何者なのか? 複雑化を辿る病因を鮮やかに解決する、画期的な医療小説!

感想・レビュー・書評

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  • 正体不明の少女が、驚くべき診断能力を発揮し次々と病気の原因を突き止めていく話。

    面白い。序盤では正体不明の少女白夜はAIのような感じだった。しかし徐々に人間らしさを身に付けていく過程を読んで、将来のAIによる診断においてもこの問題が発生するのだろうと感じた。
    まだ解決していない謎も残っており、続編があるようなので読むのが楽しみだ。

  • 2022年1月放送のドラマの記憶は曖昧だけど、
    ホワっと無垢な白夜役の浜辺美波ちゃんが、ものすごく可愛かったのは覚えている。
    医療小説は専門用語満載で読みにくいが、本書は説明もやさしくされていて、読み飛ばす事なく集中して読めた。
    多分、テレビドラマキャストを思い浮かべながら読めたのが良かったのだろう。
    次作も読もうっと!

  • 症状の原因がちょっとね。
    毒蜘蛛はさすがに無いでしょう。

  • 医療知識はあるが正体不明の少女白夜。病院の診断協議チームで、優れた診断能力を発揮して、病気の原因を解き明かす。
    「千里眼のカルテ」では白夜の素性も命を狙われる原因も謎。

  • 【収録作品】第一章 カスパー・ハウザー/第二章 DCT
    第三章 可愛い悪魔/第四章 ミルウォーキーの奇跡/エピローグ=プロローグ

     医療ミステリー。白夜の正体と大物っぽい敵との対決だけでいいのにな… と思うが、医療ものにつきものの、経営立て直しファンドチームVS病院側チームの話もあって生臭い。もっとも、ラスボスとの対決のために、経済的に力のある味方を作る必要があるのかな。
     
     正しい診断をくだすのが肝心というのは素人でもわかる。そういう総合診断医が身近にいるとありがたい。

  • 知らないと思いつけない。
    続きは?

  • ドラマでも観てたけど医院長って亡くなったっけ?記者の役演じてた人も思い出せない。
    「それ誤診です」はテレビ用ですな。
    コウモリ引っかかれての狂犬病、毒蜘蛛に噛まれての昏睡状態危ないっす。みんな白夜が導き出したもんだけど、現実の医者も思い浮かばないもんかなって疑問に思います。

  • おもしろかった。
    あり得ない設定ではあるが、白夜の診断で逆転勝利となるのは、スカッとする感じ。
    続編あるなら読みたいと思った。

  • 白夜の素性については今後、明かされていくと思われるので続きを読みたいと思う気持ちはあるのだが、病気の症状、原因が細か過ぎるのでそこはちょっと。

  • 【カボチャの馬車が運んで来た?謎の少女を巡る医療サスペンス】

    樹林伸(きばやし・しん)「ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ」角川文庫、2019

    雑誌編集者・将貴は、ある朝ジョギング中に、素肌に白衣だけをまとった謎の少女・白夜と出会う。幼なじみの医師・麻里亜が内科部長を務める総合病院に診断医のような形で預けられることになった白夜は、百戦錬磨の医師たちも舌を巻くような的確な診断を次々と下し始める……。

    浜辺美波さん(2011年東宝シンデレラオーディションのニュージェネレーション賞)主演のテレビドラマの原作である。淡々と診断をし続けつつも徐々に人間的な感情を身につけ始める白夜と、美波さんのイメージは結構一致する。

    白夜をあえて将貴と出会いやすいように仕向けたのが、行方不明になっていた麻里亜の兄・勇気だったことが本編の最後で明かされ、そこに至るいきさつは次作のお楽しみ……となる心憎い展開に、普段新刊を買わない僕なのに、美波さんがカバーを飾る続編「ドクター・ホワイト 神の診断」(角川文庫 2019)をまんまと買わされてしまった(^_^;)

  • うーん……合わなかった。
    百夜の存在はファンタジーとして受け入れるけど……それ以外の点でも今の医療界とはそぐわない描写が散見されて、入り込めなかった。
    経営赤字の個人総合病院勤務に、そこまで医者は固執しないだろうよ…とか。
    診断だけ力を入れたとて、病院経営は良くならなくない?とか。(白夜の存在意義をもたせるためのファンタジー設定として、ギリギリ許容ではあるけど)
    下肢DVTがそのタイミングでPE起こすのは、ちょっとどうなん、できすぎすぎない?とか。(まあこれはギリギリ受け入れるけど)
    DVTと蜂窩織炎の鑑別の根拠がいまいちだったのは、なんかちょっと。だいたいDVTの原因は飛行機に限らんし。

    みたいな感じで。「診断学」に焦点を置いているので、こう「もうちょい頑張って感」が。
    続編はもういいかなぁ…

  • ドラマを見て原作があるのを知り 図書館で借りてきて読みました。

    登場人物のイメージがドラマで出来てるし 話もドラマで見たのと同じ為 医療用語とかもそこまで苦戦せずさらっと読めた。
    ただ『JMA』の藤島の息子の回で ドラマ内では【家宅侵入】の際は将貴と白夜の2人で行ってたような覚えがあったのに 原作ではDCTメンバー全員も一緒に行っててびっくり!

    次巻も早速借りてきてるので また楽しみに読もうと思います。

  • 古本屋で適当に見つけたものですが、ドラマ化もされていたようです。主人公は浜辺美波。それだけで期待が高まりますね。第4章までありますが、思いっきり続きがあるような感じで終わっています。これは続きを買うしかないか。

  • ドラマ見てなかったけど原作たけで面白い。医学用語も気にならない楽しさ。

  • 浜辺美波さん主演でドラマ化されるとのこと。
    イメージぴったり。
    読みやすくて面白かった。

  • 3年前に浜辺美波主演でドラマ化された原作です。
    ドラマが凄く面白かったので原作読みたいなぁと思いながら、漸く読みました。
    ドラマ同様面白かった!と言うか、改めて原作に凄く忠実にドラマ化されていたのに気付きました。
    読み進めながら、ドラマのキャストが思い浮かび、再放送を見ている様に楽しめました。
    第2巻、第3巻とあるので、高頭冴子シリーズと並行しながら続き読んで行きます。
    あぁ〜面白い!

  • ドラマ化の帯に惹かれて一気読み。
    推理しながら読み進めるのは楽しい。
    主人公の出自もまだまだ気になります。
    続きも早く読みたい。

  • 濃密な乳白色の霧に覆われた早朝の公園で、編集者の狩岡将貴の前に、白衣のみを纏った美少女が現れた。彼女の名は白夜。一切の素性を明かさない彼女だったが、突然、狩岡の胃痛の原因を言い当てる。さらに狩岡が連れて行った高森総合病院で驚くべき診断能力を発揮。次々に誤診を指摘し、やがて白夜は病院の診断協議チーム「DCT」に抜擢される。彼女は一体何者なのか?

  • 「普通ってどういうことだか、わからないんです。私にとっての普通は、ずっと暮らしてたあの真っ白い、窓のない建物の中だから」

    早朝の公園で、白衣一枚で現れた謎の美少女・白夜と出会った編集者の狩岡将貴。一切の素性を明かさない白夜だが、神の診断力で次々と誤診を指摘し(医師免許は持っていない)、高森総合病院の診断協議チーム「DCT」に抜擢される。


    DCTとJMAの医療スタッフ3名は一人の患者の診断を巡って闘う。患者を救うという勝利を目指して。

    白衣の下に何も身につけていないという始まりが衝撃的。
    病院、公園、自動車…、どれも初めて見るものばかりだと話す白夜。白衣からはGPS発信機が見つかり、白夜の謎は深まるばかり。

    人の心が理解できず、不躾な言い方で医師や患者を怒らせるが、優しい狩岡兄妹との暮らしの中で、怒ったり照れたりと少しずつ感情豊かに✨
    DCTのメンバーとも距離を縮め、患者と触れ合ううちに、白夜の医療に対して患者に対しての気持ちも変わっていく。

    「(自分のことを)話してはいけないと言われたんです。誰かに話したら、危険な目に遭うかもしれないって……」
    危険な目って怖すぎる。白夜の存在の裏には、巨大な犯罪が絡んでいるのか⁉︎

    『千里眼のカルテ』では、白夜を外に連れ出したのが誰なのかはわかるけど、白夜の正体も白夜を閉じ込めていた謎の組織の正体も明らかにならない。まだまだ謎だらけ〜
    白夜と将貴の関係も気になるし、これは『神の診断』を早く読まなければ!

    前から気になっていた作品だったけど、手に取るまでに至らず…
    1月から浜辺美波ちゃんでドラマ化と知り、手がビューンと伸びました。白夜、美波ちゃんにピッタリ、楽しみ。

  • ドラマがあったのは知らなかったけど、見てみようかな。

    面白かったけど続編ありきな終わり方で、これだけ読んだ段階ではスッキリしない部分もある。


    映画やドラマには触れていたけど、久しぶりに小説を読んで、上手く言葉にできないけどこれこそが小説だよな~な感覚を味わえて嬉しかった。
    人物や情景は全て読む人がそれぞれに言葉を頼りに思い浮かべて、映像作品ではカットされてしまうような細かい描写があって、、、小説もっと読もう!!!!

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。漫画原作者、小説家。コミック原作の代表作に、天樹征丸名で『金田一少年の事件簿』、安童夕馬名で『サイコメトラーEIJI』、姉・樹林ゆう子と亜樹直名で『神の雫』などがある。ワインへの造詣が深く、フランス政府より芸術文化勲章を受勲した。著書に『ビット・トレーダー』『陽の鳥』『リインカーネイション 恋愛輪廻』『クラウド』『東京ワイン会ピープル』などがある。

「2021年 『ドクター・ホワイト 心の臨床』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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