- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041081617
作品紹介・あらすじ
驚異の診断力を持つ謎の少女・白夜が高森病院の診断協議チーム「DCT」に入って1年。誤診を指摘し、白夜は次々に患者を救っていたが、以前に難病を患った元グラビアアイドルの日比野カンナが、またしても病に冒された。病名は「癌」。しかも子を宿しており、手術、薬物、放射線――いわゆる癌の3大療法では子供を救えない。果たして白夜は母子を助けることができるのか? 癌のメカニズムと治療法に挑む、空前の医療小説!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
白夜の謎が明らかに!
カンナさん、前作で狂犬病になるは今作では妊娠したと思ったら胎児が消えるは、ガンになるは不幸過ぎ⁉︎
しかも後半に白夜の謎が明らかになるにつれ今ひとつメイン路線から少し外れていき...
でも、面白かったですよぉ(^ν^) -
途中が生化学の教科書みたいになってた。。
がんの成り立ちについては結構冗長的だったので、いまいちかなぁ。 -
ドラマを見てから読む。
本書は第2弾であるが、やっとドラマのラストに追いついたという感じ。
「記憶喪失者として就籍許可の申立てをして戸籍を作成する」
白夜のような特殊な生まれの人の教育等はどうするんだろうと思っていたが、こういう事ができるんだと納得した。
次巻が最終となるのかな?是非読もう! -
癌のメカニズムを明かす医療小説!
驚異の診断力を持つ謎の少女・白夜が高森病院の診断協議チーム「DCT」に入って1年。誤診を指摘し、白夜は次々に患者を救っていたが、以前に難病を患った元グラビアアイドルの日比野カンナが、またしても病に冒された。病名は「癌」。しかも子を宿しており、手術、薬物、放射線――いわゆる癌の3大療法では子供を救えない。果たして白夜は母子を助けることができるのか? 癌のメカニズムと治療法に挑む。 -
シリーズ2作目で、ドラマ化の原作はここまでらしい。後から原作読むと、うまくドラマ化してたのがよく分かる。ある意味、ドラマよりすっきりと読めた。ただ、あまりに医学的記述が多過ぎるのはちょっと参る。その辺りをもう少し整理してくれたら良かったのになあ・・・
-
Rh null
-
医学は日々変化していくから
その人にとって何が最善なのか
常に考え続けないとなぁと思いました。
それに癌治療って似たような状態でも
患者の価値観などによって方針が変わるし
治療の組み合わせも様々だから
看護師になってどれだけ経験を積んでも
本当にほんとーに難しいです。
本当にこれで良かったんだろうかと
日々悶々と悩み続けてます。
だから
白夜が提案した治療法には驚きました。
本当にこんな治療あるの?って疑ったけど
白夜の説明をよくよく考えたら
確かに!ってなることばかりだし
理に適ってると思いました。
医療分野の進歩って面白いね。
そして
また連ドラを観たい!!