入り婿侍商い帖 外伝 青葉の季節 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041081709

作品紹介・あらすじ

善太郎の従兄弟が巻き込まれた“婿入り試合”騒動、お転婆娘のお波津が果敢に立ち向かう祖母孫の危機、札差の女主人として成長するお稲が出会った貧しい武家の兄姉……。人気シリーズ、瑞々しい短編集!

感想・レビュー・書評

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  • 入り婿侍商い帖シリーズの16作目。
    入り婿侍商い帖シリーズ「外伝」の1作目。
    2019.05発行。字の大きさは…中。

    シリーズの枠外で外伝として、3話からなり1話目は善太郎、2話目はお波津、3話目はお稲を主人公にして相手を想いながら物語が進んで行く。
    読みやすい、特に3話目は早く読めた。
    外伝も何冊か書いてくれると嬉しい。

  • 2019年5月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ16作目。善太郎、お波津、お稲のそれぞれを主人公とした一話完結形式の3つの短編。いずれも、友や知合いの問題に関わり解決する話になっていて、小品ながら、楽しめた。善太郎はお稲とのことを解決できる糸口を見つけたようで、うれしいことです。

  • 外伝かと思いきや・・・・繋がってるような寄り道のような・・・・次世代へといくのかな

  • 千野隆司さん、入り婿侍商い帖シリーズ№16、「外伝 青葉の季節」(2019.5)、婿入り試合、三番の冨札、算盤の腕前の3話。良かったです。外伝も続いて欲しいです。善太郎18歳、その妹お波津16歳、善太郎と相思相愛のお稲18歳、今回の3話は、善太郎、お波津、お稲が大活躍します。たった一度の逢瀬で懐妊したお稲と善太郎のこれからに期待が込められます!

  • 2022.12.11

  • 「怪我をするのは、その方らだ。姉上は、怒っているぞ。」

  • お稲さんは、未婚のままで産むのか?善太郎が隠居して婿に入るのか?

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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