継母の連れ子が元カノだった たとえ恋人じゃなくたって (2) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2019年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784041082553
作品紹介・あらすじ
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。
両親の前では“家族”らしく振る舞うも、二人きりになるとあの頃の思い出が蘇り、やっぱりお互いが気になる日々で――。
そんな中、水斗の前にぼっち系オタク少女・東頭いさなが現れ、二人はすぐに意気投合! 図書室で放課後を過ごす関係に!?
ただの気の合う友達だと真顔で言い張る水斗といさなの、友達以上な距離感に結女はやきもき。しかも、
「わたし、水斗君の彼女に、なれますか……?」
徐々に水斗への恋心を自覚していくいさなを、”水斗の義姉(おねえちやん)”として応援することに!?
恋と友情ときょうだいの絆が錯綜する、『水斗攻略作戦』が始まる!
感想・レビュー・書評
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止まらなすぎて一気に読んでしまった、、、
水斗の語りが心に染み込み、結女の一言が心に突き刺さる
前巻の後書きにて作者が話していた、直接的な表現なしに
場面を語るのがあまりに上手すぎて感動すら覚えた
全エピソードが神がかっているが、定期テスト、告白のエピソード
ラストで放たれる、結女の心からの水斗への気持ちに泣きそうになった
まだまだ物語は続いていくので、ワクワクしながら進みます♪( ´▽`) -
こんな高校行ってみたかったっと切実に思う作品でした。
とにかく東頭さんが可愛かったというか、普通に友達になりたい!
これから水斗と結女の関係がどうなるのか楽しみです!
いやぁ〜面白かった -
なんかストーリーの消化の仕方がすごい。
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今巻は、新ヒロインが目玉かと思いきやそれは後半部分の話でした。
前半部分は、きょうだい間でまたもや一悶着ある話でした。
新ヒロインが始めから登場しないのには驚きましたが、この前半部分もかなり面白い仕上がりとなっており、いつも通り時系列を恋人時代とリンクさせながら進めていくのも、対比が感じられて良かったです。
後半部分は、新ヒロインのお話でした。
この新ヒロインもとても魅力的なキャラクターで、ページをめくる手が止まりませんでした。
このヒロインの行く末がとても気になります。
一巻から思っていたことですが、作者の書き方がとても上手いと今作も感じました。
登場人物の心情はもちろん、風景等の描写に至るまで、作者の語彙力には驚かされます。
読者の解釈の余地を残しつつ、その解釈に色を付けるような表現力に私はとても引き込まれました。
次巻も早急に読みたいと思います。 -
元カノvs新カノジョ候補!? ぼっち系オタク少女・東頭いさな襲来!
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。
両親の前では“家族”らしく振る舞うも、二人きりになるとあの頃の思い出が蘇り、やっぱりお互いが気になる日々で――。
そんな中、水斗の前にぼっち系オタク少女・東頭いさなが現れ、二人はすぐに意気投合! 図書室で放課後を過ごす関係に!?
ただの気の合う友達だと真顔で言い張る水斗といさなの、友達以上な距離感に結女はやきもき。しかも、
「わたし、水斗君の彼女に、なれますか……?」
徐々に水斗への恋心を自覚していくいさなを、”水斗の義姉(おねえちやん)”として応援することに!?
恋と友情ときょうだいの絆が錯綜する、『水斗攻略作戦』が始まる! -
1人はミステリー、1人はライトノベル。
本について深い話ができる近しい人間が二人もいるなんて、そんな幸せなことある?
でも、彼女たちのしたことにはとても賛同できない、異世界人相手でも、それはとんでもなく相手を傷つけるかもしれない行為だということを気づいているのだろうか。
彼は怒ると思うよ。
それは、彼女を馬鹿にした行為だと取られても仕方ないこと。
自分が元カノであるということを打ち明けてからやるならともかくね。