真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました6 (6) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2020年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041082591
作品紹介・あらすじ
ヤランドララとの再会に喜んだのも束の間、謎の老婆ミストームに関わる因縁から大国の軍船、最強アサシンの襲来とゾルタンは未曾有の危機に直面する。
だが、襲撃者達は知らない。この地には世界最高峰の勇者達がいることを――。
卓越した英雄の力を発揮するレッドとルーティ、伝説の暗殺者と対峙するティセ、更にリットは加護の力で狼の知覚能力を宿らせて!?
「ほら、せっかくの機会だし狼リットちゃんに触れてみない?たまにはイチャイチャしましょ!」
騒乱巻き起こる辺境の地。しかし、決して侵されることのない二人の幸福は続いていく。
冬の夜、月光降り注ぐ大地の下でのんびり過ごす第6弾!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
前回から微妙に続きつつ色々と暗躍がやってくる回。
猫耳は卑怯かも。 -
今回は「謎のアークメイジ」ミストーム編前編といった感じ
スローライフを満喫するレッド・リット・ルーティ・ティナがいるゾルタンに突然現れた大国ベロニアの軍船と第一王子
彼らが探しているのはミストームらしい
それと同時に命を狙われるミストームの危機にレッドたちは知識と戦力とを駆使して立ち向かう、、、という話
そんな中、無表情なルーティが沈着冷静に的確な指示を飛ばしていたり、ティセが思った以上に強かったり、とイメージとは異なる一面が見れたのは楽しい
また、今シリーズの見ものの一つであるレッド・リットのイチャイチャバカップルぶりも満載
狼耳のリットといい、バカップルのイチャイチャぶりといい、今回も萌え死にました
ただ、最後に盛り上げすぎて続きを待つのがつらい
以下再読のための備忘
・「お兄ちゃん分を補給しに行く」
・「これは私のスローライフだから」
・「レッドのためにある私のすべすべお肌なのに!」
・「あ、私達からリットさんを奪ったレッドさんだ」
・おでんの具はちくわこそ最高
・「スローライフはわがままなもんなんだよ」