ひげを剃る。そして女子高生を拾う。5 (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2021年6月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041082621
作品紹介・あらすじ
共に北海道の実家へ向かう吉田と沙優。しかし扉を開いた沙優を待っていたのは母の平手打ちだった。母と、そして自分と向き合う沙優、それを見守る吉田の決意は……。恋人でも家族でもない二人の物語、堂々完結!
感想・レビュー・書評
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3.3
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完結巻なので基本構造は割愛。
このシリーズは、問題が起きそうで起きなかったり、起きてもすぐに後腐れ無く解決したり、拗れそうでも絶対拗れない、全編ストレスフリーな作風と解釈している。
最後、とんでもない展開を経るが、絶対問題なく完結するのがわかっているので、ハラハラせず完結を見守れた。
こう書くと、安易なスカスカな物語の様だが、特に何も無いわけでもなく、安定した時代劇が全部同じ展開で結末も約束されているのに楽しめるように、十分楽しめた。
全編ストレスを感じさせない程度の波瀾万丈というのも凄い作品。 -
おかえり
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6/10.
そこまでわくわくしなかったが、丁寧で納得のいく物語だった。 -
最終巻、とうとう完結。アニメを見てたので、その通りのラストではあったけど、キレイにおさまったなという感想です。
前世でどれだけ徳を積んだら、巨乳女子高生と同居できるんでしょうね。 -
最初は、千歳じゃなくて丘珠なんだ!とか、丘珠ってこんな街の真ん中にあったの??とか余裕があったけど、ご自宅訪問のシーンからは涙が止まりませんでした。。こんなのは想像できなかったよ。素敵すぎる。エピローグがあったのもとても良かったです。あとがき、良田さんに厳しすぎませんか?最初からすごくいい人だったと思うけど。
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本当は、こういう大人がたくさんいるはずなんだ。
そういう社会でありたい。
最後までそのスタンスを守り抜いてくれてよかったと思う。
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