舞台 文豪ストレイドッグス SCENARIO AND INTERVIEW BOOK (角川ビーンズ文庫)

著者 : 舞台「文豪ストレイドッグス」製作委員会 御笠ノ忠次 朝霧カフカ

制作 : 角川ビーンズ文庫編集部 

• KADOKAWA (2019年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

2017年冬、ファンの熱狂と喝采を呼んだ舞台「文豪ストレイドッグス」。
アニメから舞台第１弾へ、キャスト・スタッフの情熱に迫る。
収録内容：脚本全編／キャスト（中島敦役・鳥越裕貴、太宰治役・多和田任益、芥川龍之介役・橋本祥平）・衣裳・ヘアメイクスタッフ録り下ろしインタビュー
／原作・朝霧カフカ×演出・中屋敷法仁×脚本・御笠ノ忠次特別鼎談／アニメスタッフのコメント等を豪華収録。
ファン必読の１冊が登場！

感想・レビュー・書評

[タケさんの感想 · 2021年6月30日]

役者とスタッフのインタビューが長くて読みごたえがあった。芥川役の橋本祥平の「技を出したい人生だった（そして出した）」というのがおもしろかった。衣装さんの話は中々聞けないので興味深かったなぁ。残念なのは文庫だから写真なんかも小さいのと写真の数が少なかったことかな…折角だから全員のカラー写真とか載っているともっと良かったと思う。文庫の値段で買えるのはありがたいんだけど…

[リカさんの感想 · 2019年11月28日]

役者たちがそれぞれの役とどう向き合ったかがインタビューを通じて語られています。
普通の人間が持たない特殊能力「異能」を駆使するキャラクターたちのバトルを描いた物語なので、現実舞台化するのは、なかなか大変なことだったろうと思います。

また登場人物一人一人のキャラコスチュームが際立っているため、なかなか見がいのある舞台だったことでしょう。
この作品を知ったときには、舞台公演はもう終わっていましたが、この本からステージの様子をかいま見ることができました。