守銭奴騎士が俺を泣かせようとしています (Ruby collection)
- KADOKAWA (2019年4月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041082812
作品紹介・あらすじ
城下町にある酒場の息子リュートは、感情による涙が魔石になるという秘密があった。魔石は国力を左右する貴重な石。そんな重要な秘密を、店の常連で「守銭奴」で有名な王国騎士副団長のアドヴァルドに知られてしまう。「今日から俺のためにいっぱい泣いてもらう」。秘密と引き替えに婚約者(!?)にされてしまったリュートは、初夜からあの手この手で泣かされてしまい…!?
感想・レビュー・書評
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涙で魔石を造り出してしまうリュート。何故かも、その石の価値も知らないリュートが、アドヴァルドと出会って、色々なことに巻き込まれていく。かなり辛い状況にも陥るのに、落ち込みっぱなしにはならずに何とかしようとするリュート。お人好しなリュートが心配にはなるけれど、幸せになって欲しいとも思う。最初はアドヴァルドの目当ては魔石だけだったかもしれないけど、それがどんどん変わっていくのが見えるのも嬉しくなった。
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