- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041083239
作品紹介・あらすじ
霧の山道で背後からついてくる操り人形のような女性、登山中になぜか豹変した友人の態度、死ぬ人の顔が見えるという三枚鏡。登山者や山に関わる人々から聞き集めた怪異と恐怖を厳しい自然とともに活写する。
感想・レビュー・書評
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身近な里山の話はゾクゾクする…そもそも単独で行かなければ回避できるものも多い。
っつってもふと空いた時間にフラッと行きたくなるのよね〜(気をつけろ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登山にも鄙びた温泉宿にも縁のない私は不思議な物語として受け止めることができるけど、実際に山に行く人が読んだら相当コワイのでは。
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シリーズ三巻目。
山の怪談集。
10年以上前に、あれは何だったんだと思うことが南アルプスで一度あったきりで、とんと怪談とは縁のない山登りを続けている。 -
命の影…燕岳
ついてくる女…燕岳
ぼくちゃん…金冠山~達磨山~船原峠
石田の背中…甲武信ヶ岳???
永遠の翼…玄岳
三枚鏡…戸屋峰
声が聞こえる…五竜岳???
冬虫夏草…谷川岳???
煙…沼津アルプス
推定古道…箱根峠~三島
霧中の幻影…K岳???
山を這う蟻…妙義山 -
無料だったので読んでみた
遅刻だと思った人が早めに着いていた話と女の人が後ろをついてくる話が好き
最後に収録された対談で実話ではなさそうなことを言っていらしたのでこんな面白いオチのある話がそうそうあるわけでもないものなと納得した たまたまこの本を最初に読んだのだけど、初めの方のシリーズは実話ベースらしいとのことでそちらも読みたい
夢枕獏さんの実話怪談も気になる -
2019/8/12(月曜日)