宮廷神官物語 九 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 449
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041084083

作品紹介・あらすじ

奇蹟の力を見いだされ、王都へやってきた少年・天青。神官書生になるための試験で出会った、下働きの少年との友情や、学友たちとのわちゃわちゃの学生生活など、本編がさらに面白くなるファン必携の外伝集!

感想・レビュー・書評

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  • 天青たちが宮中に残ることを決めた頃から、世継ぎ問題が解決した現在までのエピソードをまとめた、外伝短編集。

    どの話も、キャラクターの魅力にあふれたエピソードで、たのしい。

    番外編的な内容なので、本編ではあまり表に出ない、神官少年たちの活躍が多い。
    腕白な彼らの、わちゃわちゃしたしたやりとりが、ほほえましい。

    対立し、ばらばらになっていた後だけに、みんなが仲良く共同で事に当たっていく「ケナリの精は舞う ――春爛漫 再会の譚――」の和気あいあいとした平和さが、尊く感じる。

    これからは、また次なる試練があるんだろうな、とつかの間の休息的な巻。

  • ちょっと中休み的な短編集。

    結構重めな噺の展開のなかでの、心休まる一冊でした。
    休みがおおかったから一気に読んでしまったが、ここまで作品を仕上げるのって大変なんだろうなぁ。もっと味わって読まないと。って思うんだけど面白いととまんない。

  • 短編ですが、本書を読めば国が抱える問題や
    対立軸にキャラの性格・成り立ちが判るので
    じっくり読む事をお勧めします(´・ω・`)

  • どんどんと物語を深く濃く読み続けたこれまでの8巻があり、
    8巻の最後ではこれからのさらなる波乱・クライマックスを思わせる内容と、その前の静けさを感じて、
    そして読んだ9巻!!

    まさかの外伝!短編集!

    と少しずっこけたのですが、あえてここで短編集を持ってくるのは一呼吸おけていい塩梅かも。
    ハラハラが続くお腹いっぱいよりも、箸休めの1巻があると、クライマックスも際立つというものです。

    この外伝集は、時系列に短編が構成されていて、
    1巻の頃の天青から、8巻の天青まで。
    天青が全ての短編で主人公というわけではないけど、どの話もマイナス要素がなく、ほのぼのと前向きに語られています。

    いろんな苦難があったり、不穏な空気を感じてきたけど、
    同時に、8巻までの1年間の間には、合間合間に、この短編で描かれているような平和な日々もあったんだなぁと、保護者目線のような感覚で嬉しく思いました。

  • 記録

  • ここにきての外伝集、最高。
    ずっと気になってた紀希ちゃんの活躍も見れて嬉しい。

  • クライマックス直前の番外短編集。
    天青と学友たちのわちゃわちゃと、紀希や御膳女官の明民が主人公の話など。
    神官書生やんちゃ4人組の、それぞれのキャラが確立されたチームワークが微笑ましい。
    偵雀は将来有能な役人になるのではないだろうか。
    ただ、櫻嵐の母が最初の正妃や、 藍晶に対して妹姫という表記があったのが気になる。次の版では修正されているのかな。
    因みにケナリはレンギョウだそう。

  • 今回は外伝的な短編集。不穏な空気がなくてスッキリ読めた。表紙めっちゃキレイ

  • 宮廷神官その9。

    短編集。
    ちょっと遡って、天青が宮廷に来た直後、
    神官書生たちと仲良くやっている様子や、
    金欲しさに王の前で競い舞をする鶏冠、
    賢く必死に学ぼうとしている隷民の子が登場する。

    男装の姫、櫻嵐に恋する貴族の娘が嫁入りをする前に。
    櫻嵐に歌声をほめられる話が、
    ちょっと悲しいといか、
    心温まる話だった。

  • いつものドキドキハラハラする展開ではなかったけど、心が暖かくなるような短編で面白かった。

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著者プロフィール

東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「宮廷神官物語」シリーズ(角川書店ビーンズ文庫)など。榎田尤利名義でも著書多数。

「2023年 『妖奇庵夜話 千の波 万の波』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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