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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041084342
作品紹介・あらすじ
覆面作家・天城菖蒲(あまき・あやめ)から、絶海の孤島に建つ天城館に招待された五人の推理作家。しかし館に招待主の姿はなく、食堂には不気味な泥人形が並べられていた。それは十年前に大量死したミクロネシアの先住民族・奔拇族が儀式に用いた「ザビ人形」だった。不穏な空気が漂う中、五人全員がある一人の女性と関わりがあることが判明する。九年前に不可解な死を遂げた彼女にかかわる人間が、なぜ今になってこの島に集められたのか。やがて作家たちは次々と奇怪な死を遂げ、そして誰もいなくなったとき、本当の「事件」の幕が開く。
感想・レビュー・書評
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白井さん、相変わらずの特殊設定なんかな?
一見すると、クローズドサークルもんで、普通に人殺されていくパターンかと思えば、さにあらず!
絶海の孤島に招待された5人の推理作家!
ここから、惨劇が始まる!
一人一人殺され、そして誰もいなくなった!はず???
しかし、生き返る!
タイトル通り、誰も死んでない…
やけど、頭に釘刺さって、心臓とまってんねんで!
生きてるって言うんですか?
医学上は、もう御臨終…
お前は、既に死んでいる!や!
そう、君らは、ゾンビや!
もう、死んだんやから、大人しくしときいな!
しかし、大人しくせんと犯人探し。
時間トリックあり!
殺人のトリックあり!
本格ミステリーや〜〜〜!!!
しかし、時間のトリックも、誤魔化した時間というのが、死んでから、生き返る時間とかやしな…ゲロゲロやん!
(なんか、半日ぐらいで、生き返るみたい。もう何でもええけど^^;)
で、最後に死んだのが、アイツやから犯人や!いや違う!
みたいな謎解きを生き返った人らが、頭使って考える!
頭に釘刺さったみたいな人もおったけど、使えるん?頭?
逆にキレキレの推理出来たりして(ナイナイw)
グログロですけど、しっかりミステリーしてます!
どうぞ!
(꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪)
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3連休やし、もう1本、ネトフリで!
「レディ・オア・ノット」
新しい家族(花嫁)が増えるとやるゲームを決める。
カードで!引いたカードはかくれんぼ!
かくれんぼという名のデスゲーム開始!
朝までに、花嫁殺さんと自分ら一族が!
要は、悪魔に魂を売った一族やん!
全員やってまえ!
血ドバドバ!グロい!
(꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪) (꒪ཀ꒪)
…けど、爽快ではあるのは何故(^◇^;)
要は、家族のゴタゴタやな。
他人に迷惑かける掛けんように!www -
初読みの作家さん。
まぁ、覆面作家の招待で閉ざされた離島に行くってことは、いろんなことが起こるのは想定内だけど…。
行く面々の個性も相当際立っているのだが、グロさもけっこうなもので…。
なんなんだ、、この奇怪な死は。
予測を上回る展開に頭の中が、ぐっちゃぐちゃぐちゃに。
理解不能な謎に翻弄してしまった。
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牛男は父の奔拇島の惨劇を盗作した作家。刊行直後惨劇は現実に。数年後,離島に招待された(牛男を含)5人の作家は次々惨殺。犯人は誰か。殺害後,被害者本人が犯人探しをする摩訶不思議なミステリー。
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#読了 #そして誰も死ななかった #白井智之
覆面作家・天城菖蒲から、絶海の孤島に建つ天城館に招待された5人の推理作家。そこには招待主はなく不気味な泥人形が並べられていた…
想像もつかない設定と二転三転とするトリックは白井先生ならでは。毎回そうですが今回も脳がフル回転しました。 -
作家天城菖蒲に招待され離島の屋敷に招待された5名の推理小説作家。しかし、島には5人の他に誰もおらず、不審な気持ちを抱きながら一晩過ごすことになるがその夜のうちに5人全員が謎の覆面の人物に殺害されてしまう。
夜が明けて何故か死んでいながら意識を取り戻した主人公は犯人を捜そうとするが・・・ という特殊設定ミステリ。
クローズドサークルとゾンビという特殊設定を合わせたミステリだが、メインのトリックも死体が蘇るという特殊設定を活かしたもので良く出来ていると感心したが、真相が明らかになる前に提示される解決があまりに(特殊設定ミステリということを考慮してもなお)荒唐無稽に過ぎて作中世界においても説得力がなさ過ぎではないかという点と、死体が蘇るという特殊な状況を作り出す仕掛け、犯人の動機などが雑というかテキトー過ぎる感があるのが難点か。
既読の二冊もそうだけど、白井智之のミステリはメインとなるアイデアは面白く独創的だが、それを支えるディテールがかなりやっつけなのではないかと・・・ まぁ、そういうザンネンな部分も含めて魅力というか個性とも云える作家という気もするが。 -
超有名な推理小説を感じざるを得ないタイトルに興味を持って手をとった時は思わなかった。まさか、あんな結末になるなんて。主人公があんまり好きになれなくて、不気味な感じがずっと続いていたから途中で読むのをやめてしまおうか、ってちょっと思った。ジャンルの位置づけに迷うような異端さが強すぎる、悪魔的な魅力を持つ作品だった。今まで食べたことのない、見た目や匂いからは想像もつかないような味がする料理を食べたかのような気分だった。なんと書けばいいんだろう。とにかく、「やばさ」が際立ってる作品だった。「先の読めなさ」という点において、群を抜いている気がする。正直気持ち悪いなと思う描写や場面がわんさかあったけど、それがこの作品の魅力で、この結末に繋がったのだろう。刺さる人にはぶっ刺さる神作品だと思う。私にはどストライクだったみたいだ。読んでよかった。
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覆面作家からの招待で絶海の孤島の別荘に集まったアクの強い推理作家5人。到着までにも一悶着あったが到着した次の日には早速連続殺人発生。それも全員犠牲者に。なのに主人公牛男を筆頭に次々死者は蘇り、推理作家らしく皆で自分の体験を元に事件の謎を推理していく。冒頭白井さんにしては穏やかだな、と思っていたけど中盤からはやっぱりグロワールド全開でした。でも過去作に比べたら抑えめか。一人の推理を別人が覆していく展開とかそれありか?なトンデモ推理からこう来たか!と膝叩いてしまう真相に導かれるのが痛快。しかし相変わらず人には勧めにくい…。
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なかなか不気味で淫靡な装画にひかれる。平林貴宏さんと言う人の絵らしい。魅力的だわ。
白井さんの作品は特殊設定なのに純然たるミステリというミスマッチさがチャームポイント。今作も同様に、その女と関係を持つと死なない体になるという設定。殺されたとしても12時間後には蘇生する。傷口はそのままで。そんな特殊な体の作家5人がある孤島に招待され、そこで起こる殺人事件を解き明かしていくのだが、どの推理も確証が持てない。最後のクジラ説には驚かされたがそれもどうかと。
まぁ通常の本格ミステリが好きで、より刺激が欲しい方にお勧め。ややこしいけどね。ラストの執念、執着がまた狂っていていい。 -
「そして誰も死ななかった」のタイトルの意味を知った時、またもや想像を絶する展開だなとニヤけてしまいました。
しかし、私が読んだ白井智之の作品の中で、1番現実味のあるお話だったと思います。
私の感覚がマヒしてしまったのかもしれません。
グロテスクな推理ミステリーで、トリックを巧みに使い、とんでも設定のルールも適用されており、最後のどんでん返しも健在でした。
作品の中に細かく散りばめてある伏線回収も好きです。
みきおさん探しも好きです。
ずっと読みたくて楽しみにしていた作品なのですが、期待通りとても面白かったです。 -
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なんだろう。高校生とかが好きそうなストーリーだなと感じた。あまりにも現実離れしすぎてて、本に入り込めず。
伏線回収が複雑すぎて、パズルのようで途中どうでも良くなって飛ばし読み。
若い人はゲーム感覚で楽しめるのかも。
好き嫌いの分かれる本。 -
この作者の作品は初。新しいタイプのミステリだな。驚いた。
ただ、かなりグロい。ミステリは好きだけど、グロさはあまり得意ではないので、序盤からそれがキツかった。あとは主人公が品のない中年男なので、感情移入できないまま読んだ。
とにかく現実にはありえない不思議設定が盛り込まれているので、起こっている事件がどこまで現実のものか分からない。その設定を現実のものとして受け入れつつ、主人公と一緒に怪現象と犯人を解いていく。
p300 強と短いですが、気持ち悪い描写が多いので読むのに難儀した。登場人物がみな推理作家で各人が謎解きをしていくので、謎解きパートがすごく多い。グロが平気かつ謎解き大好きな方はおすすめ。 -
そうか、それでこのタイトルか…!
頭のネジが数本ぶっ飛んでいるとしか思えない発想力。それでいてきちんとミステリ。
クジラの潜在能力の高さにも敬礼。
悪趣味・下世話は褒め言葉。裏切りの腸捻転。Netflixあたりで映像化してくれたらなぁ。 -
孤島に呼び集められた5人の小説家。誰もいない屋敷に5体の呪い人形。怪しすぎる舞台で引き起こる惨劇とその裏で見え隠れする一人の女性。そして海外の部族で起こった大量死---これらがつながる糸とは?そして犯人とその動機は何なのか。
表題の通りであるものの、とても斬新なミステリーでした。
殺人が起こったのに被害者は誰もいない。SFチックな設定だからこそ可能なトリックに一気に引き込まれました。
設定が設定だけに肉体の尊厳が損なわれていたり、主人公の性格が品性に難アリだったりするので、合う合わないはあるかも。
王道のクローズミステリーと珍しい設定のSFミステリーが融合した、奇妙だけど一気読みしてしまう一冊でした。 -
『そして誰もいなくなった』のオマージュ?かと思われるような……でも白井ワールド炸裂していて、『そして誰もいなくなった』とは全く別ですし、完全に著者の掌の上で転がされてしまいます。
気持ち悪さといい、もう流石です。
表紙に毎回惹かれるけれど、人には勧められません(笑)
連続して白井作品を読んでいても、どれだけ覚悟していても気持ち悪いと感じさせる描写。
5人だけなのに起きる様々な出来事。
白井先生の脳内を怖いもの見たさで拝見したい。 -
覆面作家から、絶海の孤島に建つ天城館に招待された五人の推理作家。島に招待主の姿はなく、不気味な人形が残されているだけだった。一人また一人と殺害され。まるで『そして誰もいなくなった』かのような展開になり、白井さんにしては普通のミステリなのかと思いきや、結局はやはり白井さんテイストのお話でした。こういうグロ系の話は読むのに気力体力いります。
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なんだこれは。一読し、ぽかんとしてしまった。
奇作である。傑作とも、異色作品とも違う、異様な雰囲気のある推理小説だ。バカミスと取るか、はたまた特殊設定ミステリと取るかは読者によって分かれるだろうが、それでも極めて奇怪な状況を小説化する能力は本物である。
著者プロフィール
白井智之の作品
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感想 :

大丈夫!チャレンジしよ!
変なの現れたら、怨霊退散して貰えるし!
大丈夫!チャレンジしよ!
変なの現れたら、怨霊退散して貰えるし!