黄泉坂案内人 愛しき約束 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041084410

作品紹介・あらすじ

この世とあの世の狭間にある入日村。
クラシックカー・デューセンバーグとして、死者の魂を送る「黄泉坂」を行き来する元タクシー運転手の速人と、150年生きて(?)いる少女・彩葉。
妖たちとともに、死者の未練を彼らなりに紐解いていく日々だ。
新型エンジンを開発していた自動車メーカーの研究者、あるお客を待っていた石巻の小料理店の板前、詐欺ビジネスを行っていた若者。
死者にはそれぞれ物語がある。
そして、速人には妻と娘がいた。娘の雪音は、父の帰りを待っていた……。


大切なことを話せないまま姿を消した人が、そこにいる。

今日もまた、誰かの魂が坂の下で足を止めるだろう。
その心残りに寄り添い、坂を上る手助けをする、速人たち「黄泉坂案内人」。
『僕僕先生』の著者が贈る感動ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目
    前作はちょっと亜流に流れたけれど、また本流に戻って彷徨うタマシイの連作と主人公の物語と。
    重いテーマなのに軽く読み進められる。
    タマシイを救済する側にいる主人公が救われる側になっていくのか?次回作も楽しみたい。

  • 亡くなった人の心残りを解く。もつれた糸を無理に解くのではなく、本人が納得するのを手助けする感じが良い。無理矢理成仏させるのもねぇと思う私がいる。
    ハヤくんもいつかは?

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著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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