- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041084496
作品紹介・あらすじ
囚われた内親王・脩子の魂蟲を探す昌浩は、益荒から斎の魂が何者かに奪われたと知らされ伊勢に向かう。
対峙した黄泉の魔物が明かした「玉依姫」を狙う戦慄の理由とは?
時を同じくして、冥官の命をうけたもうひとりの陰陽師・榎リュウ斎が動き出した……!
「神を祈る、神に祈る。守り給え。守らせ給え。すべてを」
都で、伊勢で、播磨で。戦いにすべてを懸けた命たちが繋いだのは、一条の希望の光だった――。
〈厳霊編〉第5弾!
感想・レビュー・書評
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すべてを、取り返せるのか。
こんな状況って! からの、今回。
もう呆然とするところから、の出立でしたが
見事に…主役の座を持っていかれているような??
すごい展開に、すごい回収。
そして最後の…怖い現実に気が付いた疑問。
そこからの、最後の描写。
ええ!? な現実、次回も回ってこないですよね!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
厳霊編⑤
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2020.02.20
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ついに榎が積年の思いを遂げたのかあ
みな死力を尽くして天命を待った結果辛うじて勝っている
勝つに自分の命が入っていない場合が多いのだけど
昌浩は何に命を懸けるんだろうか
敏次ももらった命をなにかに懸けるんだろうか
伊勢はどうしてるかなあ
しかし一巻からこのラストスパートまで布石を打ち続けてるのすごい
そして皆そのために生を受けててすごい -
神を祈る、神に祈る、守りたまえ、守らせたまえ、すべてを都で、伊勢で、藩麿で戦いをかけた命を繋いだのは一条の希望の光だった