紗和国竜神語り 麗しの公達に迫られても、帝になれません! (1) (角川ビーンズ文庫)

伊藤たつき 増田メグミ

• KADOKAWA (2019年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

竜神と女帝との契約で、雨の恵みを受ける紗和国。貴族の館で働く緋蝶に帝から迎えが!?　次の帝として竜神と契約し、雨を降らせて欲しいという。けれど帝教育をする花賢師と呼ばれる公達たちは、くせもの揃いで!?

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2021年2月15日]

国民の命を握られているのだからもっと早い段階で我武者羅にやるだけやると決意して欲しかったな。勉強しているところの描写もあまり無いのでゆるっとしてるけど、頑張ってるんだろうなという事は伝わります。
男性陣もまだ回りに揃ったくらいで恋愛感情は無さそうなので、色々含めてこれからの展開に期待してます。

著者プロフィール

熊本県在住。「アラバーナの冒険者達」で第4回ビーンズ小説大賞の奨励賞を受賞。同シリーズは全10巻まで刊行。その他に「あやかし江戸物語」全6巻、「白桜四神」全10巻がある。

「2021年 『瑠璃宮の花守り人 一輪末々を知る』 で使われていた紹介文から引用しています。」