この素晴らしい世界に祝福を! 脱走女神、ゴーホーム! (16) (角川スニーカー文庫)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041085202

作品紹介・あらすじ

『追伸。探してください』セレナが起こした騒動の後、手紙を残してアクアが家出した。マスコット的な存在であるアクアの家出によって、にわかに騒がしくなるアクセルの街。しかし、そんな状況にも関わらず、カズマは『レベル1』であることを理由に追いかけようともしなくて!?
様子のおかしいカズマを気遣っためぐみん達に、原点にして宿敵であるジャイアントトード狩りに誘われ――そこでカズマは、誰も想像がつかないようなパワーアップ方法をひらめく!?
「留守番するのはもう止めだ! あのアホを追いかけるぞ!」
ついに、カズマがチート獲得!? 家出女神を追いかける16巻!

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻に向けて本編が進行。
    アクアは家出したものの、調子はいつも通り。
    クズマがレベルを下げるポーションに利点を見出し、レベルの低い方がスキルポイントが溜まりやすいため、ウィズ&バニルに頼んで高難易度なダンジョンでレベル上げを手伝ってもらうという話や、
    ゼスタの変態ぶりがクズマにも及んでおり、果てはセレナは復讐の神の信仰であるためセスタに攻撃するとその痛みが返ってくるため、教徒であるため処女であるらしいし、それなら私が犯せばまさかの処女側の痛みも体験出来るわけで、こんな素晴らしいことはありますか!?という話になったのは酷すぎて引くが、結局セレナがアクシズ教徒になるということで一件落着したのがアクシズ教らしくてスッキリ。


    まさかの、めぐみんがクズマとのスキンシップに妙にノリノリだと思っていたら、クローゼットからダクネスが一部始終を見ており、それを分かった上でディープキスなどをやっていたわけで。
    クローゼットで悶々としていたダクネスか、見られていると分かった上でイチャイチャしていためぐみんか、どっちの方がエロいのか笑
    ほぼ恋人として仲間も公認の仲であるクズマとめぐみんだが、どんどんめぐみんが積極的な行動を取っていくことに驚きを感じつつ、いいぞもっとやれ。

  • 相変わらず楽しいけど、そろそろ終わりになりそうで残念だ。

  • 【電子書籍】魔王軍と戦うため1人アクセルの街を発ったアクア。彼女をすぐに追いかけたいが、カズマは魔王軍幹部セレナを抑えるためレベル1になってしまっており、さてどうするか…。すごい!あのクズでカスのカズマさんがちゃんと主人公してる!今回はこのすばの中で最も熱い回ではないだろうか。めぐみんとのラブラブっぷりも微笑ましいし、特にラストシーンで描かれるめぐみん最強に至る胸熱展開にぐっときました。いよいよ魔王城に乗り込む次回。17巻が待ち遠しいです。

  • 巻末でアクアがシリアスな表情を見せ,いよいよ魔王討伐へ向かうのかと思った前巻。今巻は一人で討伐に出てしまったアクアを追いかけるカズマ達のお話。本編でリーンがしゃべるというレアなシーンがあったり,仲間を助けるためには手段を択ばない無鉄砲なカズマが描かれていたり,ダンジョンで無双するバニルとウィズのコンビが描かれていたりと読みごたえがありました。アクアを見つけて街に戻るのかと思いきや,そのまま魔王城に乗り込むようで,そろそろ物語も終わりなのかもしれません。

  • 「探してください」の置手紙を残し魔王討伐にむかったアクア。レベル1のカズマは乗り気でなかったが、ウィズとバニルとともにレベルドレインを繰り返しスキルポイント稼ぎをする。ダンジョン主のヴァンパイアを降伏させ、財宝を強奪し帰還。
    アクセルの警察署から脱走したセレナはアクシズ教徒らに捕まり、改宗させられる。
    一方アクアはセシリーと魔剣の人ミツルギと一緒にオーガや渡り蟹を討伐しながら魔王城の結界を破り中へ。カズマたちはめぐみんの爆裂魔法+大量のマナタイトにより特攻をかける。

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著者プロフィール

ライトノベル作家、漫画原作者。福井県出身。著作の「この素晴らしい世界に祝福を!」は2015年にコミカライズ、2016年にアニメ化されている。

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