小さい人魚姫 アンデルセン童話集 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2019年8月23日発売)
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  • 本 ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041086193

作品紹介・あらすじ

15歳になった美しい人魚姫がはじめて海の上へと出た夜、船では美しい王子の誕生日を祝っていた。一目で恋に落ちた人魚姫は、魔女に頼み、美しい声と引き替えに人間の足を手に入れる。王子と結婚できなければ、海の泡と消えてしまう人魚姫は、王子に再会し…。幾度も涙を流しながら執筆したという表題作のほか、「親指姫」「はだかの王さま」「しっかりもののすずの兵隊」「野の白鳥」「ナイチンゲール」など、初期代表作を12話収録。

[もくじ]
火うち箱
大クラウスと小クラウス
まめつぶの上にねたお姫さま
イーダちゃんの花
親指姫
小さい人魚姫
はだかの王さま
ヒナギク
しっかりもののすずの兵隊
野の白鳥
ナイチンゲール
仲よし

解説――生涯と初期の作品 訳者

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず奇妙なストーリー展開だ、童話というのは。秩序立たない世界観が魅力ではあり、その中でもアンデルセンは比較的わかりやすい方だが、その深意を捉えることは難しく、解説本がないとわけがわからないことも多い。それでも大変興味深い作品群だった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00602457

    15歳になった美しい人魚姫がはじめて海の上へと出た夜、船では美しい王子の誕生日を祝っていた。一目で恋に落ちた人魚姫は、魔女に頼み、美しい声と引き替えに人間の足を手に入れる。王子と結婚できなければ、海の泡と消えてしまう人魚姫は、王子に再会し…。幾度も涙を流しながら執筆したという表題作のほか、「親指姫」「はだかの王さま」「しっかりもののすずの兵隊」「野の白鳥」「ナイチンゲール」など、初期代表作を12話収録。
    (出版社HPより)

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著者プロフィール

デンマークのオーデンセに生まれる。父親の影響で本や芝居に関心を寄せるようになる。 14歳でコペンハーゲンに出る。30歳で出版した小説『即興詩人』が出世作となり、 各国に名声が広がる。32歳で「人魚姫」を含む第三童話集を刊行し、以降は近代童話の確立者として世界で認められた。

「2023年 『アンデルセンの童話1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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