雪の女王 アンデルセン童話集 (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.91
  • (5)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 63
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041086209

作品紹介・あらすじ

悪魔の鏡が砕け、世界中にとびちった。そのかけらの一つが目に入り、少年カイの心は氷のかたまりのようになっていく。いじわるになってしまったカイを、雪の降るある日、雪の女王が連れ去ってしまう。少女ゲルダはカイをさがし、日の光やカラス、鳩、魔法使いや山賊の娘、トナカイらに助けられながらお城へ向かうが……。表題作ほか、「みにくいアヒルの子」「モミの木」「赤い靴」「マッチ売りの少女」など、中期代表作10話を収録。

[もくじ]
みにくいアヒルの子
モミの木
雪の女王――七つのお話からできている物語
赤い靴
マッチ売りの少女

影ぼうし
水のしずく
幸福な一家
ある母親の物語

解説  訳者

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 子供の頃によく読んでいたアンデルセン童話ですが、大人になって改めて読むと、また違った視点で物語を考察でき、楽しく読めました。 子供の頃では感じられなかった人の奥深い心情が切なく感じられ、作者アンデルセンの伝記も読んでみたくなりました。

  • TLで相互さんが絵本の話をしていらっしゃるのを見かけ、大好きなお話なのでいてもたってもいられず文庫判を購入。やっぱり好きなお話だったけど、思った以上に宗教色が濃く、流れでアンデルセン全集を浚ったら全体的に宗教とは切っても切れない作風だった。
    今さら何を、と言われるかもだけど、昔読んだ時はそんなこと気づかなかったのですごく新鮮。再読の価値があった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00602427

    悪魔の鏡が砕け、世界中にとびちった。そのかけらの一つが目に入り、少年カイの心は氷のかたまりのようになっていく。いじわるになってしまったカイを、雪の降るある日、雪の女王が連れ去ってしまう。少女ゲルダはカイをさがし、日の光やカラス、鳩、魔法使いや山賊の娘、トナカイらに助けられながらお城へ向かうが……。表題作ほか、「みにくいアヒルの子」「モミの木」「赤い靴」「マッチ売りの少女」など、中期代表作10話を収録。(出版社HPより)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805-1875)デンマーク出身の童話作家、詩人。子供から大人まで人気が高く、現在も多くの国で読まれている。代表作は「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」「雪の女王」など多数。

「2024年 『アンデルセン① 人魚の姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アンデルセンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×