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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041086223
作品紹介・あらすじ
ホームズのもとに届いた暗号の手紙。解読するも、時同じくして、サセックス州の小村にある館の主が殺害された!事件の背後にはモリアーティ教授の影。捜査に乗り出したホームズは、過去に事件の鍵を見出す。
感想・レビュー・書評
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冒頭からモリアーティ教授の影を感じながら、ただの殺人事件なのか?それとも…?と期待感が募る。第一発見者の言動がおかしいのは何となく分かっても、騙されちゃいました。
イギリス、アメリカの当時の時代背景が多少分かるとよりあっと驚かされて楽しめるのかも。あとがきでその点を補ってくれていて助かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2部構成になっていますが、1部につながる2部がもの凄く好きです。過去に遡って、場所も遠く離れてますが、ダイナミック感もあって、結末が気になって気になって仕方ありませんでした。
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一部、二部ともにあっと言わせる展開。
悲惨な事件に幾度となく見舞われますが、クライマックスで状況が一変する鮮やかさに感動すら覚えます。
特に二部のピンカートン探偵社が動き出してからはわかっていても臨場感にドキドキします。
長編の中でも紛れもない傑作でしょう。
最後のモリアーティとの未来を見据えるホームズが熱意に溢れていて格好いいです。 -
おもしろい!後半、一気読み。
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2部構成になっていて、当時としては工夫された小説だったのではと思います。
著者プロフィール
駒月雅子の作品
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