理想のヒモ生活 (8) (角川Cエース)

日月ネコ 渡辺恒彦 文倉十

• KADOKAWA (2020年2月4日発売)

作品紹介・あらすじ

プジョル将軍が結婚するとの報が飛び込んできた。フレア姫は夜会の場で、結婚式に出席する善治郎に同行したいと名乗りを上げる。結婚式に同行することは求婚と同等の意味があり、善治郎は窮地に立たされてしまう。

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年10月29日]

おぉ、遂に側室展開きたか。ちょっと複雑な上に婚姻やら後継ぎやらはラグがありそうだけど、遂にかぁ。
今後堰を切ったように側室が増えてしまうのか、後宮の関係性はどんな感じになるのか、気になります。

◆フレア
良いキャラですよね。決断する姿がかっこいい。
昔のラブコメになじみがある人間なので、「政略結婚」は被害者的、あるいは受動的な印象が強いのですが、アウラといいフレアといい、自ら決断し、そしてその決断が公私両方の面で納得できるものになるよう、積極的に動いている様が良い。
「その心地良さ 私にも分けていただきたいと存じます」
フレアのこの台詞、バチバチ具合に笑いましたｗ
アウラにとっては手強い相手となりそうですが、ウィンウィンの状態で手を組める場面があったら、凄く強そうですね。

[潔さんの感想 · 2023年7月4日]

腹芸って……結構面倒くさいんだよねぇぇぇぇ(^^;