妹がブラコンであることを兄だけは知っている。2 (2) (角川スニーカー文庫)

ミヤ 葉乃はるか

• KADOKAWA (2019年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

　才色兼備・学業優秀とハイスペックな僕の妹の並木朱莉は、僕のことが好きすぎる。夏休み前に告白を受け入れたことで、朱莉の暴走も一旦落ち着き、僕の盗撮や盗聴は止めたみたいだ。
　代わりに素直に好意を伝えてくれるようになって、不意打ちでドキドキさせられることも……って、相手は妹だぞ!?
　二学期が始まり僕と朱莉が所属する演劇部に、朱莉の同級生・梔子楓が入部することに。楓は僕のことを「お兄さん」と呼んだり休日デートに誘ってきたり、いきなり距離を縮めてくる！
　しかも舞台で僕の恋人役に、朱莉と楓、さらには幼馴染の七海の三人が立候補して三つ巴の争いになってきて……!?

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2022年11月11日]

【電子書籍】「お兄さんって呼んでもいいですか！」優介の前に現れたのは妹の同級生・人なつっこい梔子楓。いずれも優介のことが大好きな、ヤンデレブラコン妹の朱莉と幼なじみの七海の対立が激化する中、新たな火種がやってくることに。優介に対して好意があるように絡む楓だが、朱莉と七海からすると胡散臭く感じる…。優介を巡る恋のさや当てに、「妹」「幼なじみ」に加えて「後輩」枠が参戦することに。王道展開のラブコメでとても面白く読みました。続編あるかな？優介が最後に誰を選ぶかまで見せてくれると嬉しいですね。

[gf111さんの感想 · 2019年11月11日]

いまいちな3人目やな。
全体的に、とんがったとこがなくなってしもうた。