彩雲国物語 緑風は刃のごとく (十) (角川文庫)

雪乃紗衣

• KADOKAWA (2020年5月22日発売)

作品紹介・あらすじ

『現在冗官の位にある官吏の、一斉退官及び処分を、提案いたします』
謹慎が解け、ヒラの官吏・冗官として王城に復帰することになった紅秀麗。しかし彼女を待っていたのは、「ひと月以内にどこかの部署で使われなければクビ」という、厳しい解雇宣告だった。「官吏でありたい」という思いで動きだした秀麗は、やる気のない他の冗官たちの面倒まで見る羽目になって――。
新キャラも登場でますます目が離せない、超人気中華風ファンタジー第10弾！
アナザーエピソード「初恋成就大奔走！」収録。

感想・レビュー・書評

[banno-libさんの感想 · 2025年2月20日]

B913/ﾕ/10

[13harumisaionjiさんの感想 · 2024年8月30日]

謹慎が開けたが、厳しいリストラ案にあい、回避するために画策する

[喫煙者さんの感想 · 2024年1月14日]

本編も良かったけど、番外編も面白かった。
特に番外編は、最後の春姫の一言に思わずニヤニヤしてしまった。

[さかなさんの感想 · 2021年3月4日]

相変わらず強いなと思う。
2021/3/4

[藤子さんの感想 · 2021年1月28日]

今作も楽しかった！
続・冗官編という感じ。清雅がようやく出てきてくれて、展開が分かっててもはらはらドキドキ。
タンタンは、本当にいい奴。本当にいい奴。

[モチツキさんの感想 · 2020年11月10日]

タンタンの何だかんだきちんと物事を見抜く力とか頑張りすぎない感じ好きだなぁ

[asaさんの感想 · 2020年8月27日]

タンタンはやはり頭の良い人でした。
今迄は仲間（周りにいる大人達）に助けられていたけど、一人で頑張っていく秀麗。タンタンが影に助けてたけど。。秀麗が一歩一歩成長していく過程が楽しい。これから大きな問題（事件？）が出てくるんだなと思わせる10巻。

アナザーエピソードは毎回コメディタッチで面白い。

[type-d3さんの感想 · 2020年6月8日]

再読（初読は2020/06/03）
一月かけて，１巻からの再読完了．
９巻と１０巻は彩八仙の話はほとんどないのだけれども，しばらくこんな感じか？（縹家が表に出てきたから，そんなことはないか？）

以下は初読の感想．
ちょっと時間が経ってしまって，茶州でのことを忘れてしまった．リオウはあのときただの様子見だったのだっけ？
８巻をもう一度読み直してみよう．

著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第１回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年７月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」