新訳 アテネのタイモン Shakespeare Collection (角川文庫)
- KADOKAWA (2019年10月24日発売)


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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784041087930
作品紹介・あらすじ
アテネの貴族タイモンは気前よく友人や家来に贈与するが、膨れ上がった借金の返済に追われる。他の貴族らに援助を求めるものの、手の平を返したようにそっぽを向かれ、森の奥へと姿をくらましてしまい――。
感想・レビュー・書評
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本作は内容の筋の粗さや不備の多さから、シェイクスピア作品のなかでも問題作とみなされる。それでも、財産とそれにまつわる人間関係の亀裂と裏切り、借金と自己破産など、現代社会にも当てはまる内容を扱っている。そのため、たとえ内容そのものに問題があるとしても、テーマそのものは、資本主義社会を生きる人々にとって考えさせられる。
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