ロード・エルメロイII世の事件簿 6 「case.アトラスの契約(上)」 (角川文庫)
- KADOKAWA (2019年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041088128
作品紹介・あらすじ
半年前、ライネスとエルメロイII世は、奇妙な掟と謎が秘められた辺境の墓地を訪ねていた。黒い聖母。ブラックモアの名を継ぐ一族。寡黙な墓守の少女。過去と現在が交錯し、事件は真に変転する。
感想・レビュー・書評
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主人公?過去編上巻。
ある英霊を復活させるための器として育てられ、という設定だけで魔術師の傲慢な自我と連綿への無私みたいなものが混ざり合っていて線を引きたくなる。
過去の時事件を追体験しながら解決する中で、何故?の部分に焦点を切り開いていくような進み方。
単なる器かと思えば、三位一体の考え方は英霊を作るためだからなのか、何故精神が地下で肉体は地上でなければいけなかったのか。精神も成長に合わせ終点へ向けて変容していくのかしら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻にて記載
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TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00553327 -
2020/11/20 読了。
図書館から。
下巻でまとめる。 -
ヒロインの故郷に戻っての少し過去も含んだ話。
ああ、なんかこう、いろいろネタがあるのがいいなぁ、と
知らない人が読むとわけわかんないかもな、と思いつつ
ニヤニヤと。 -
アーサー王の物語大好き。ついでにこのお話も大好き。ガウェインが活躍する話はないものか
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「ワラキアの夜」に毒されていなくても、「カット」はつい口から出てしまう
ゼェピアさん。なんだかお茶目。 -
読了。