過去のすべては今の中にある つれづれノート 37 (角川文庫)

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感想 : 10
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  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041088241

作品紹介・あらすじ

庭作りも2年目に入りました。
少しずつ花も増えていってます。
家ができて15年が過ぎたので、外壁や塀の大規模修理を行いました。
できることをできる範囲でコツコツとやっていきます。
今、世の中が急速に動いている気がします。
先日、その動く音が聞こえたような気がしました。空中で、ゴーッといってました。
そんな時でも私は毎日に足をつけて歩いていきます。
穏やかさを保つことが常に私の課題です。
つれづれノート37。いつも心に。

感想・レビュー・書評

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  • Audibleで聴きました。
    つれづれノートは最初、紙の本で読んでいて、途中辞めてしまって、今回Audibleにあった37から再開しました。
    相変わらずで安心しました。

    銀色夏生さんは最近YouTubeでも見ていますが、お子さんのかーかとサクも大きくなり、かーかが社会人、サクが大学生になりました。
    それでも昔と変わらず、友達のような仲良し親子の日常を感じ取れてステキな本です。

    物語じゃないので、耳から聴くと内容があまり残らないものだなと思いました。

  • 銀色夏生さんの日々の日記。
    2019年8月〜2020年1月。

  • 喜んだり落ち込んだり悩んだりしながらも、自分を励まして日々を過ごしていく姿にいつも共感。
    私は私でいいんだ、明日も頑張ろうと励まされます。

    そして、コロナで世界が変わってしまう前の日常が愛おしい。

  • 積み崩し
    2019〜2020年のエッセイ
    まだコロナの話が出ず、宮崎と東京を行き来して外食してる日常が懐かしい

  • いつも通り、淡々とした日々。
    東京ではジム通い、宮崎では庭作り。
    たまに出てくるカーカやサク、セッセとの触れ合いが面白い。
    なんてことないことだけど、個性的な人々。

  • サクが大学を卒業したら宮崎に拠点を移すんだね。
    なんか自分のミスで目の前が真っ白になるようなショックなことがあったって書いてあったけど、株かなんかで大損したのかな…。その後、節約生活を掲げてたから。
    10年に1度級のショックって余程のことだったんだろうな。
    でも、もう忘れかけてるとも。
    すべては時間が解決するのか。
    感心するのはまめなおやつ作り。
    さつまいも、りんごを薄くきってシナモンかけて焼いたり、
    料理も苦じゃない感じ。
    庭作りといい、なにかを作るのがほんとに好きな人なんだなぁ。

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著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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