確率捜査官 御子柴岳人 ファイヤーゲーム (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041088340

作品紹介・あらすじ

効率的かつ公平な取り調べを目的として新設された<特殊取調対策班>。この部署に所属する新米刑事の新妻友紀と天才数学者・御子柴岳人は、消防局から連続放火事件の捜査協力を要請される。一度は犯人の逮捕に成功したものの、裏で糸を引く男の存在に気付いた2人。火の神・カグツチを名乗り凶行を繰り返す犯人の正体とは。炎に隠された知られざる真実を、御子柴の頭脳が炙り出す! 前代未聞の取り調べエンタメ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 正直、そんなにはまっているわけでもないしむしろ女子キャラに突っ込みどころが多いなぁと思っているにも関わらず読まないという選択肢が選択できない。

  • 2024/02/18

  • 御子柴岳人シリーズ3作目。
    今回の見せ場は教え子に真摯な御子柴先生。
    話の流れは安定のパターンだけど神永さんのコメントで次作で展開があるらしいので楽しみにしたい。

  • 背ラベル:913.6-カ-3

  • パターンどおりです。
    八雲の正体がチラッと明かされて、役割も増えてる
    次のクロスリンク作品に期待

  • 次男蔵書から

    シリーズ3冊目

    登場人物の背景が厚くなってきてからの、「黒幕その人なの?」は、いいけれど、読解力が乏しい私には、突然過ぎて、はてなになりました。もう少しチラ見せがあったらよかったのに、とは思いました。

  • ゲーム理論で犯人を追い詰める御子柴。今回は真犯人が早々にわかるものの真相に辿り着くまでは二転三転。新妻はイライラするキャラだな。最後で挽回したけど刑事としては能力的にどうなんだろ。

  • 御子柴シリーズ第三弾。
    事件関係者が御子柴の生徒ってのはできすぎだとは思うけど、事件を解決する経緯はよくできていたわ。友紀の勘の悪さにはちょっとイライラするかな。
    いくらなんでもこれに現職の警察官が気づかないのはおかしいだろ、と思う時もあった。
    彼女の視点で進めることが多いから、仕方ないのかもしれないけど。
    一連の放火犯は二転、三転していて読みごたえがあった。

  • 放火の手口から分かる犯人。
    理論的にだけ考えているように見えて、数字を通して相手を見る事が出来るのは彼だけだろうな。
    警察官の目から見ても、異常なまでに落ち着いて対処する二人は想像以上の修羅場をくぐってきたからだろうな。

  • とても面白いとは思うのだけれど、まずもって新妻のバイアス馬鹿が酷くて苦手過ぎる。
    そして、3作目にして事件解決までの展開がワンパターン過ぎる。
    更に御子柴先生に対する敬愛が、毎度ゼロに戻って話が進むという組み立てがイライラし過ぎる。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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