メタモルフォーゼの縁側 (4)

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  • KADOKAWA (2020年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ) / ISBN・EAN: 9784041088418

作品紹介・あらすじ

■「このまんががすごい!2019」オンナ編第1位を獲得!■はじめてのマンガ制作に挑むうららと、それを見守る雪。一冊のBLをきっかけに始まった関係は、歳の差ゆえに理解できないものも飛び越える。

感想・レビュー・書評

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  • 受験勉強をほっぽらかして、漫画を書くという、、
    なんと友達がいのある関係(笑)

    雪さんの受験勉強しなきゃだめじゃない!って上から目線で怒らないところとか、
    うららちゃんに出店を誘われて、有頂天になっちゃう所とか、にやにやがおさまらなかったです。。雪さんかわいいな〜

    うららちゃんも精神的に成長している姿もあり、淡々と友情を育む(?)姿が微笑ましい巻でした。

  • 相変わらずよかった。
    なんだか読むとほっこりして気持ちが前向きになる。

  • #漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #メタモルフォーゼの縁側
    オフセット印刷、いいよねぇ。心が踊るよね。私自身はどっちの年齢とも遠いけど、甘酸っぱくて良いなぁ。

  • 【あらすじ】
    はじめてのマンガ制作に挑むうららと、それを見守る雪。一冊のBLをきっかけに始まった関係は、歳の差ゆえに理解できないものも飛び越える。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 予備校をサボって漫画を描いているうららの「やるべきことをやってる感じがする」という言葉がとても腑に落ちた。私も文章を書いているとき、とても心が落ち着くので。

    本当に、うららはメタモルフォーゼしてるなあ……変身とは今までの姿を脱ぎ捨てることだし、とても怖いけど、その先になにが待っているんだろうという淡い希望も見える。

  • 自分もうららちゃんのような、踏み出したいような、踏み出したけど戻りたいような……そんな気持ちになることがなくはない。けれど、自分は、そんな自分を経て、誰かにとって市野井さんのような存在になれる日が来らな…と思う。そして、市野井さんのように、若い方々から素直に刺激を受け取れるようにもなりたい。

  • 好きだ〜

  • コミティアに向けてのふたり。どちらも「人生の新展開」なのだけれど、いろいろわくわくし始める市野井さんと、あちこち引っかかりぶつかり迷いながらのうららさん。ふたりの違いに、性格とはまた違う「人生のステージ」のようなものを感じます。まだ絡みが始まらないキャラクターもいて、コメダさんとのニアミスもあって、これからどう転がっていくのかな?

  • 31〜40話

    うららさんが市野井さんを即売会(売る方)に誘って、市野井さんがわくわくしたりうららさんがひりひりしたりばくばくしたりが、とてもいい。

    あと食べ物が美味しそう。てんぷらとかさくらもちとか豆餅とか阿闍梨餅とか。

  • 《「好きなものを好きっていうのも 綺麗な人をうらやましいと思ったり 将来はこうなりたいみたいのとか そういうの 全部恥ずかしい 疲れる」》

  • うららが即売会向けの本を書き上げ、即売会が始まる、まで。買う側から売る側への変化。熱を帯びていく感覚。

    雪さんの友人たち。うららは友人たちにも自慢したい存在。
    (これを仕上げて、印刷して、人に売る? 市野井さんと一緒に?)「…正気か?」あとから振り返って気が狂ってたとしか思えないこと、あるなぁ、あるよ。
    前巻で「工場を閉める」と言っていたのは印刷工場の人。「でも、綺麗ですよ、オフセット印刷」うららの戸惑いも理解しつつ、雪さんの気持ちも汲んで、そっと背中を押す言葉。

    予備校をサボって漫画を描くことは「楽しくはないけど、やるべきことをやっている感じがする」。提出し終わると「楽しかった」と言える。創作の苦しみ、楽しみ。

    ホームベーカリーを早速導入しているのにちょっと笑っちゃった。
    「明日になったら」「明日になったら」それぞれの明日の準備、それぞれの昂揚。

    「値段をもう少し大きく書いてみたら?」という提案への「そうですよね」うららの売る側、創る側の覚悟のような。
    コメダ先生の「即売会に来たさがすごい」という気持ちもわかる。即売会は独特の熱気を感じる。でもこれ、「今どのように創作に向き合っているか」によっても自分への作用が変わると思う。「やってやるぞ!」という気分になることもあれば、「やっぱダメだ」と気分が落ちることもある。まあでも、後者になりそうな状態なら自分でもわかるか。

  • 高校生のうららさんと、シニア世代ひとり暮らしの雪さんの物語。

    うららさんの、漫画を描きたいという気持ちから始まった4巻目。

    うららさんも雪さんも、自分たちのやってみたいことに向かって、進んでいきます。
    若いうららさんは、あれこれ悩み、ウロウロして立ち止まったりしながらも、結局やってみようとして実現することまで漕ぎ着くことができました。
    雪さんは、軽やかに、新しいことに向かっていきます。

    二人は、それぞれ相手の存在に励まされながら、前を向くことができたのですね。

    若い頃の自分も、何かをやってみたくて、文章を書いてみたことがありました。
    どうなりたい、というとても強い気持ちがあったというより、何か、自分にできることを探していたのだと思います。

    今でも、コレからでも、大きなことでなくて良いので、新しいことを少しずつ、感じたり実行したりできたらイイなと、改めて思いました。


    二人は、やり切った後、どうなるのでしょう?
    上手くいったね、で終わるのかと思いましたが、まだ続くもう一冊、どんな結末になるのでしょう?

  • まさしく、耳をすませば、じゃん!?
    親ともめないのかしら?
    勉強しないなんて! って、受験ったって、一年中勉強したからって全部覚えてないでしょ、って思うけどね。
    んっじゅねんまえにつうかしてるから……
    やりたいことをやらないと後悔するってことはある。そして、やるべきときにやらないと後悔することもある、んだよなー。
    次で最終巻か。まあ、そんな悪い終わり方はしないと思いたいけどー

  • コミティア出店のため初めての漫画に挑戦するうららと、それをみて張り切る雪さん。
    二人とも新たなことにチャレンジしていて、二人のお互い高め合う関係性が本当に羨ましい。
    雪さんの思い立ったらすぐ行動するところ、本当に素敵!

  • やっぱり好きだなあ…
    うららちゃんと市野井さんのお互いを尊重しあう関係、なんて素敵なんだろう。
    お互いに年の差も気にしつつ、でもとっても気が合って一緒にいたいっていう気持ち、恋愛とはまた違った大切さや切実さと感じた。
    そして、そこはかとなく漂う寂しさってなんだろう。
    お互いの一人の時間を大切に描くことで、またこの作品の魅力が増していると思う。

  • 面白い。
    同人誌即売会に参加するふたり。
    好きなことでも誰かと一緒にやると直前で逃げたくなっていたうららが(気持ちはとてもよくわかる)、漫画を描き上げる。
    ふたりの関係とかやり取りが良くて、読んでいて時折悶えて手が止まりますw
    中表紙も良き。

    ◆変化と成長
    心地いい関係を望んでいても、人と関わる以上(良くも悪くも)変化が必要になるのは必然で、うららにとってはそれが成長として表れているように見えます。
    良いなー。

    ◆作中作
    「何がどうなったらメデタシメデタシなんだろ」とぼやくコメダ。
    みんな悩みながら生きているわけですが、うららとコメダの描写が交互に描かれている感じが良いですね。
    それはそうと、もうここまで来たら作中作も最後まで見たいですねw
    本作も作中作も、どう終わるのかとても気になります。

  • 即売会に勢いで申し込んでしまうのも、
    申し込んだ後に正気か?ってなるのわかるし
    あとから疲れちゃうのもかる。
    好きとか恥ずかしい、疲れると感じる気持ちも共感した。

    スマホで割と描けると思うけど。
    周りにもスマホとペンを駆使して描いている人いるし。
    アナログだと親に隠れて描くの大変そうだと思う。
    バレたら母親は兎も角父親には怒られそうだ。

    命令で予備校に行かされるの嫌だ。
    娘の為を思ってくれているのかもしれないが
    いつも一緒には居ない父親にそういうものだと思って指示されるのが不快に感じる。

    即売会のことをわかってないなりに備品用意しようとする雪さん。
    お習字の先生なのだし、題字とかだけでも良いから
    雪さんもかいたらいいのにと思う。

    年の離れた友人と一緒にいる時、
    うららちゃんは同世代のこと遊ばないのかなと
    自分なんかといて大丈夫かなと心配になる気持ちわかるなぁ。

    雪さん、備品だけでなく印刷屋さんの手配までしてくれるとは。
    ご主人がちゃんと「無理することないよ、舞い上がってるから」と言ってくれるのも良いし、
    「でも綺麗ですよ、オフセット印刷」
    っていう言葉がすっと入ってくる感じで良かった。

    協力してガラスの棚で透かしながら原稿を描いているところも微笑ましい。
    ご両親からしたら悪者かしら、と雪さんが言うところもよくわかるし、
    一度に二つのこと出来ないし、
    漫画描くの楽しくない 1日3回正気を疑う
    でも、やるべきことをやってる感じがする
    といううららちゃんの言葉が良かった。

    予備校に通いながら、一日居1ページ描ければ良いなんて無謀な計画に思えたのに
    原稿が間に合ったのとても偉い。
    最後に楽しかったって言えているところもほっとした。

  • ★何か・・・やるべき ことを やってる 感じが するので(p.92)
    ▶即売会に出店すると言ったものの書き方もしらないうらら。▶イベント参加を快諾したものの何をやるのかもわかっていなかった雪さん。▶同じ即売会に参加してみたいコメダ先生。▶高三になったうらら。▶もうすぐコメダ先生の連載終わる雰囲気。どうする二人?▶ユキさんが知り合いの印刷所を紹介してくれる。▶そしてついに、その日が来る。

    =========================

    ■設定■
    あるときユキさんはBL系コミックスに出会ってハマりBL好き女子高生で書店でバイトしていたうららをアドバイザーに老女と女子高生のちょっとたのしくほんわかしたつきあいがはじまる。ユキさんは少しずつ成長していくうららを見守っているようでもあり、若さのおすそわけをしてもらってるようでもある。

    ■縁側についての枝葉末節(★は重要語)

    【灯り】《今日には 今日のため 明日には 明日のため 灯りがともる》第三巻p.111
    【うらら★】佐山うらら。西高の生徒。書店でバイトしている。BL好き。紡は「うらっち」と呼ぶ。雪さんとの出会いは内向的な彼女を少しだけ外向きにしているようでもある。ある程度ひそかなBL好きを開放できる相手ができたのと、好きなものは好きでいいんだと思わせてもらえているからかもしれない?
    【うららの父】大学に行くことをうららに薦めている。一言言えば百帰ってくるタイプ。
    【うららの母】なんかお気楽そうなタイプ。《いーの! 私は子育ても ゆるくいきたいの!》第三巻p.130
    【英莉/えり】橋本英莉。紡の恋人。紡がうららには壁をつくらず接しているのを見てちょっと嫉妬しておりうららにキツく当たったるする。
    【太田由美】うららの母の呑み友達。
    【オリジナルアソート】雪さんとうららの「会合」で雪さんがお茶菓子として出してくれた。
    【君のことだけ見ていたい★】コメダ優のマンガ。BL系。雪さんがハマった。「フワ」という雑誌に連載しているようだ。毎月二十四日発売。
    【行列】雪さんいわく《ずっと「立つ」をやってたから 「歩く」に移行するのに時間がかかるのよ》第二巻p.8
    【コミティア】「創作」オンリーのマンガ同人誌即売会らしいを
    【コメダ優★】雪さんが気に入った作品の作者。プロのようだ。
    【捨てる】《あら 買うために 捨てるんですよ》第四巻p.3
    【相馬】そーまちんと呼ばれてる。コメダ優の担当編集者。女性。フェミニンな感じ。
    【タフ】花江さんの夫いわく《ユキさんはタフだよ 疲れた時に休む力がある》第三巻p.69
    【ちまちゃん】ちまき。コメダ優のアシスタント。名字は遠藤のようだ。
    【紡】うららの幼馴染みで「つむっち」と呼んでいる。憎からず思っているようだが彼は英莉とつきあっており内向的なうららは積極的にはならない。
    【なる】雪さんいわく《人って 思ってもみないふうになるものだからね》第二巻p.92
    【ネガポジ】《うららさんって・・・ ネガティブなんだか ポジティブなんだか》第四巻p.93
    【橋本英莉】→英莉
    【花江】ユキさんの娘。国際結婚?
    【花江さんの夫】ひげが立派でサンタさんみたい。おっとりしている?
    【増山結花/ますやま・ゆか】東高の生徒。
    【漫画を書く】《うん・・・楽しかった》第四巻p.98
    【雪★】市野井雪。七十五歳。書道教室を開いているようだ。コメダ優のマンガを読んでBL本にめざめる。一年半に一冊のペースでは死ぬまでに読みきれないかもと心配している。
    【歴史】《私は こわかった 一人の人の 歴史が 無言で うず高く 積み上がって いるのが》第三巻p.125

  • 進学のための準備と好きなものへの準備が並行している期間のうららの気持ちが分かりすぎてそわそわした。
    ホームベーカリーで作ったパン、久しぶりに食べたいな。
    コロッケパンなんて絶対美味しい。

  • なんだかんだ似たもの同士なのかな

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著者プロフィール

1982年富山県生まれ。2007年に「おおきな台所」でデビューし同作品で第52回ちばてつや賞準大賞を獲得。「メタモルフォーゼの縁側」が初めての単行本作品。

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