キル・リスト 下 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041088838

作品紹介・あらすじ

イスラエル工作員のオパルは、〈説教師〉の新しい秘書となり、アジト潜入に見事成功した。一方、〈追跡者〉は、〈エアリエル〉に、巧妙に撮影されたフェイク動画を全世界に発信させた。その動画で説教師生命を絶たれた〈説教師〉は、動揺して1本のメールを送ったことで、居場所を特定されてしまい――。遥か上空1万8000mから監視する米軍無人機。追い詰められるテロリスト。〈追跡者〉の最後の戦いが始まる! 国際謀略小説の巨匠によるノンストップ・サスペンス!

感想・レビュー・書評

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  • ジワジワと追いつめていく追跡者。迫力。
    エピローグの、追跡者のその後の、ソマリアへは決して行かなかった。がいい。

  • フォーサイスの作品で、良く登場するイスラムと欧米国家との争い。海外の作品にありがちな長々しい描写は好みが分かれるのでは。テンポという点では弾まない気がするものの、イスラムと欧米キリスト教国家との対立を少なからず、今回の作品からも学べた。(上下巻通しての感想)

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著者プロフィール

1938年イギリス生まれ。空軍のパイロットなどを経て、ロイター通信、BBC放送の記者を勤めた後、作家に。71年ドゴール暗殺をテーマに書いた長編『ジャッカルの日』で小説家としてデビュー。綿密な取材とストーリーテリングの天賦の才で世界をわかせ続けている。著書に、『オデッサ・ファイル』『戦争の犬たち』『神の拳』『アフガンの男』『キル・リスト』、小説のような半生を描いた自伝『アウトサイダー』など多数。

「2022年 『ジャッカルの日 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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