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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041088999
作品紹介・あらすじ
日本全国を震撼させた〈五日市小学校通り魔事件〉。33歳の男が運動会中の児童の列を襲い、教師・保護者を含む19人を殺傷したのだ。男は犯行後に自殺。被疑者死亡のために事件の全容解明が困難を極める中、犯人がいわゆる引きこもりであったこと、父親がA県警察本部の管理職警察官であることなどが次第に明らかになる。男の父である管理職警察官もまた、事件直後に遺書を残して自死。部下の自決を防げなかった警務部長の由香里は、責任感から独自捜査を始め、やがてこの無差別通り魔事件に些細ながらも数々の矛盾があることに気づく。果たして男の動機とは? そして、数多の矛盾の裏に隠された驚くべき陰謀とは? すべてを知る最大の手掛かりは、現場近くに残された一冊の文庫本にあった――。
感想・レビュー・書評
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面白くなりそうな題材ですが、とにかく文章が今一つで乗り切れなかった。笑い声の擬音や文章のリズムなど雑音が多かったという印象でした。
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・・・海洋への不法投棄
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定年退職前後の警官たちを指すタイトルと思われるが、Lao jing とルビを振る意図が分からない。台湾あたりの話かと勘違いしただけに肩透かし。
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63これまでとの連作っぽいけれど、読み応えはいちばん!最近の小説みたいに最後の20ページからの解説もどきが少し物足りないかな。由香里警務部長はソファー探偵ですな。
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下船てそういうことなの!?
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組織の恐ろしさを思い知らされる一冊。
実際のところは知らないですが、もしかしたら知らないだけで実態は書かれているのと変わらないのかもしれない、と思うと恐ろしい。
犯罪者として死んでいった男性の本当の理由はとても悲しく、息子の汚名を注ぐこともできず死んだ父親も悲しい。
正義のために奔走し組織から捨てられた女性のやりきれなさ、現実の厳しさと組織の恐ろしさを存分に堪能できる一冊です。
さすが!の一言。 -
文章もくどいし、そんなに面白くはない・・・
のだが、一晩で読み切ってしまった。
久々に読むミステリーだからか、それとも引きこもりによる犯罪物だからか。 -
はじめての作者。
うーん、選んだ本が残念だったのか。読みづらくて、途中でリタイアしました。
文庫化されていたので興味を持ちましたが。。
こういう作風なのか、他の本も読んでみますが、ひさびさに残念な出会いでした。 -
老警。単行本で「lao jing」とルビがあったので、もしかして「中国の老いた一警察官が巨悪に挑んで政治も絡んでぐっちゃぐちゃになるけど最後は解決してすっきり」みたいな話かなと思うじゃないの(思わないか)。でも全然違った。それはともかく、昭和くさい同人誌みたいな文体でウザいし、書いてる本人だけが楽しんでいる内容が延々続く。それでも最後まで読んだのは何故「lao jing」なのかがいつか明かされると思ったからだけど……読み終わって、ふと文庫版を見たらルビは「Ro-Kei」になってましたよ、あほくさ。読んで損した。
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なんと。少し前世間を賑わした事件のオマージュのような出だしに読むのやめようかと思った。の、タイミングで緩衝材のような展開。は、あっという間に覆されて。なにはともあれ一気読み!さらに。終末がまた…期待してねw実は嫌味もそれとなくタップリ。
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警察組織を知るまほろさんらしい組織論と緻密な推理にワクワク。ただ、後半のくどい推理の押し付けにも関わらず間抜けな主人公の振る舞い、そして救いのないラストにはガッカリ!予定調和のないフランス方式は勧善懲悪、判官贔屓の日本人にはツライ。タイトルはゴンゾウでは。
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図書館で借りた本。家庭内暴力・引きこもり・精神障害の32歳の息子を持つ公務員。妻は息子の暴力から守る為、遠方に隔離。近くの小学校の運動会の予行練習がうるさいと文句を言い始めた息子。という序盤の流れは例の事件を思い出す。胸糞悪い引きこもりの息子をどうするのか?例の事件のような結末かと思いながら読み進めたら展開は違う方向に。教育バカで挫折を許さない親がモンスターを製造するのかもしれないのと、警察一家の隠匿体質。ミステリー的には、終盤はちょっと強引さも感じた。
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古野まほろ『老警』。小学校の運動会で発生した無差別殺傷事件。犯人は警察幹部の父を持つ引きこもりの男、のはずが…。地方警察本部で警務部長を務めるキャリア佐々木由香里が事件の真相を追及。緻密な推理、意外な真相に一気読み! 結末は予想外、そんなぁ
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