お江戸やすらぎ飯 (角川文庫)

著者 :
制作 : 文芸工房シェルパ 
  • KADOKAWA
3.69
  • (8)
  • (13)
  • (16)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 158
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041089026

作品紹介・あらすじ

幼き頃に江戸の大火で両親とはぐれ、吉原で育てられた佐保には特殊な力があった。体の不調を当て、症状に効く食材を見出すのだ。やがて佐保は病人を救う料理人を目指す。美味しくて体にいいグルメ時代小説!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主人公の佐保の明るさも魅力的で、佐保が作る漢方の食材をいかした薬膳料理が読んでいるだけで美味しそうです。最後のページには現代でも手軽に作れるレシピが載っています。

  • 三人称なのでちょっと話に距離がある感じ。真っ直ぐな佐保をはじめ、みんな人が良いので穏やかで優しい話になってます。まだまだこれから佐保が成長していくんだろうなという内容なので、これからに期待。

  • みおつくし料理帖と似たような内容だが、もっと病気と治療に近い。作者もこの作品のために漢方の資格を取ったそう。多紀家の弟が頼り無い医者のように書かれているが、調べて見ると、こちらの方が後世に業績を残しているようですね。後書きにも続編のことが載っていないが、是非続けて読みたいと思った。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    江戸の大火で両親とはぐれ、吉原の遊郭で育てられた佐保。花魁になるための修業を重ねていた彼女には特殊な力があった。水穀の精微―食物から得られる滋養、養生の極意を、生まれつき備えているというのだ。幕府のお抱え医師の名家・多紀家の五男・元堅は、病に効く食材を言い当てる佐保の力を目の当たりにする。やがて、佐保は医学館に預けられ、病人を救う料理人を目指していく…。美味しくて体にいいグルメ時代小説!

  • 以前このシリーズの2を読んだので順番は違うけど
    薬膳が身近になる1冊.

  • 「やせ我慢も辛いやね」

  • 2020.11.20

  • また気になるシリーズとの出会いだ。

    火事で両親とはぐれ迷子になった佐保。同じ頃妻に先立たれ一人息子を男で一つで育てる吉原遊廓の主人、山三郎に育てられる。その息子颯太と子供時代は兄弟のように仲がよく付かず離れずよく遊んだ。
    しかし青年になった颯太は遊郭の跡取り息子、女衆は商品だと教えられ、距離を取るようになっていた。
    だが本心は。

    佐保は記憶の底で、薬草を育てていた両親の記憶があり、具合の悪い人には、何か良くなるような料理を食べさせたいと思ってしまう癖がある。

    漢方養生の勉強を重ねた作家のチャレンジ精神溢れる面白いシリーズ。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

兵庫県神戸市出身。甲南大学文学部卒業。脚本家として、ドラマ・ドキュメンタリー構成等を多数執筆。2013年、鷹井怜名義で時代小説デビュー。著書に『郭同心雷平八郎』『暴れ宰相 徳川綱重』『犬同心、奔る!』『番付屋小平太』などがある。

「2022年 『おとめ長屋 女やもめに花が咲く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鷹井伶の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×