であいもん (8) (角川コミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 109
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041089354

作品紹介・あらすじ

名古屋へ修学旅行に来ていた一果を偶然見かけた父・巴。検査入院中、幼い頃の和との日々を思い出す父・平伍。心身ともに成長した子供たちの姿を見て、父親たちは何を思うのか――。

感想・レビュー・書評

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  • またすれ違い。一果父が和と一果の前に現れる日はいつになるんだろう… お父さんはなんやかんやいうけど、和も職人として少し任せてもらえてきてるよね。

  • 一果にしろ、和にしろ、誰しも未来は無限だし想像も予見もできない。緋色も自分にしかわからないわだかまりに拘り過ぎる。父親達の思いの巻でもあったかも。子供を思い自分の心のわだかまりが、気持ちが言葉とならない。「雪が溶けわだかりもゆっくりと水のように流れてく残してきたわだかまりも、ゆっくりでええし、流してしもて」は善き言葉です。

  • 結局、巴は声を掛けなかったのか……。というか、ストーカー化していた点は突っ込んだ方が良い…?
    そんなに一果が気になるなら声を掛ければ良いのにと思ってしまうけれど、巴にとって流浪状態の今の方が一果の笑顔に繋がるとでも考えているのだろうか……?


    37話は長閑な和菓子屋を中心に描く事が多い本作にしては少し珍しい方向性
    まあ今まで描かれてこなかっただけで、職人を目指す長い修行に耐えられず、または勤め始めた店に合わず辞めていく若手職人なんてそりゃ沢山居るのだろうな。それが偶々緋色の友人だったと言うだけで
    あの和も根性論は否定しつつも店を知らずに餡を練る事に否定的だった点を考えれば、外から見える以上に修行期間というのは必要なもので、同時に人によっては音を上げたくなるものなのだろうな

    だからこそ一緒に切磋琢磨して同時期に職人になった小蒔があっさりと辞めてしまった事に緋色は納得できなかったんだろうなぁ…
    ただ、そこで自分の方が正しいと思っていたなら緋色は小蒔の手紙が引っかかったりしないわけで。
    小蒔と重ねて後輩を叱責、相手が佳乃子と忘れたままに相談。それらは余裕を無くした証

    政さんは緋色を優しく包み込んでくれたね
    緋色が見通せなかった小蒔の想い、緋色が見いだせなかった自分の蟠り。
    政さんや佳乃子の手を借りて、旧友と仲直りしたシーンは温かみに溢れていたよ


    どこか和に似ているようで全然違う秋世登場の39話
    いや、本当に和とは全然違うんだけど、ふらっと突然訪れた無責任男という点では何処か序盤の和に通じる要素があるようで居てやっぱり違うんだよなぁ
    ただ、彼への一果の冷たい対応を見ることで、序盤とはすっかり変わってしまった和と一果の距離感の変化が見えてきたり、一果自身の跡継ぎを目指す本気度が改めて見えるようになっているね

    和と秋世とは迷い旅に出た根本の部分が違うかな
    和は緑松から離れるように先輩を探して東京へ行った。それは父の入院により終わった
    秋世はいわば自分が向き合わなければならないものからの逃避かな?だから自分を受け容れてくれる親戚の家に居候になっても、その家へ既に受け容れられている和にやっかみ、努力してその家に関わり続ける一果に負けてしまう

    そんな秋世を癒やしたのは竹羊羹ですか
    小さい頃はすんなり出せなかった中身。それが今はすんなり出せた。また、幾つもの材料や道具を使って作られた竹羊羹の在り様は一つのゴール、一つの枠に囚われていた秋世の視点を変えるものになったのか

    道の進み方を変えて自分の家に帰っていく秋世はほんの少し成長できたのかな?

  • 4.1

  • 和菓子と共にほどける思い出がやさしい。
    相変わらず雰囲気好きだなあ。一果の今後も気になるけど健やかに育ってほしい。

  • 一果の冷たい視線にもめげず、和のすなおな愛情が注がれ、またそれが和菓子作りにもいい方向に働き…と。海に行った話に出てきた、錦玉羹てのがすごく気になる。

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著者プロフィール

「であいもん」(KADOKAWA刊)

「2017年 『マンガ酒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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