おっちょこ魔女先生 保健室は魔法がいっぱい!

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 163
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041089422

作品紹介・あらすじ

主人公いさなは元気いっぱいな小学5年生の女の子。
ある日、舌をやけどして保健室に行くと、おっちょこちょいで有名な乙千代子(おつ・ちよこ)先生、通称おっちょこ先生が、なぜかハムスターになっていました!
なんと先生は魔女で、変身魔法に失敗して、自分がハムスターに変身してしまったのです!
先生を元に戻すためには、3日以内に人間に憑いて悪さをする「魔物」を集める必要がある、と言われたいさな。
「そんな魔物なんて、いきなり言われても知らないよ!」と言いますが、
先生に「ほら、あなたの舌にも”猫舌”が憑いているじゃありませんか。」と言われてびっくり!
最近熱いものが食べられなくなったのも、この「魔物」のしわざなの!?
いさなは親友の千種と共に、魔物探しをはじめることになったのですが――。

感想・レビュー・書評

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  • 保健室でブツブツと独り言を言ってたハムスターは、保健の先生のなれの果てでした。保健の先生は魔女だったのです。…おっちょこちょいな。
    いさなは人間に戻れなくなった先生のために、親友の千種と、魔物を捕まえることになります。


    魔物というより、妖怪っぽい。ポケモンみたいなライトな捕まえ方。
    連作短編集です。

  • 保健室の先生に魔女が多い、っての……廣嶋玲子先生らしい設定だよなあ……。
    そんな優しい世界になってほしいよね……。

    魔物の名前がみんな日本語っていう不思議もまたおもしろい。

  • おっちょこ先生が役立たずすぎて、これが大人しかも先生だったら子供からしたら嫌だろうなと思う。
    おっちょこ先生といさなと千種の会話が昭和のコントみたいなけなし方でこれ子供たちには好評なんだろうかと不安になる。
    おっちょこ先生元に戻れてよかったね。

  • 魔物を頑張って捕まえるところが好きです!

  • 魔法の呪文がおもしろい❣️

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著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3(3冊セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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