- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041089910
作品紹介・あらすじ
美しく優しい姉が異様な変貌を遂げる恐怖を描く「うろこの顔」をはじめ、映画化された「蛇娘と白髪魔」、「口が耳までさけるとき」の3篇を収録。秘蔵インタビューや著者による各巻への詳細な解説も収録。
感想・レビュー・書評
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“「こわい本」は、1960年代〜80年代に発表された著者の作品を、1981年〜2007年の間に版をかえて刊行されてきました。本書は、そのシリーズを再編集し、角川ホラー文庫に収録したものです。”
古くても新しい感じで面白い。
「うろこの顔」は終わり方がやや中途半端な印象。「蛇娘と白髪魔」も似たようなパターン。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホラーは小説も映画も好き。だけど、怖い絵のホラー漫画は苦手、という私ですが。やはり気になるのでチャレンジです。
1巻のテーマは「蛇」。いやもう本当に怖いって! 絵だけで怖いってば! だけどストーリーは気になるので頑張って読みました。昼間ならかろうじて読めるけれど、これは夜には読めません。
単純に蛇の呪いというだけの話かと思っていたら、いろいろと仕組まれたストーリーがあって充分に楽しめました。個人的に蛇はさほど苦手じゃないのだけれど、それでもしばらくは蛇が怖くてたまらなくなりそうです。 -
楳図かずおのホラーアンソロジー。
以前あった「こわい本」の復刊ではなく、新規に編んだものを全10巻で出すとのこと。1巻目は「蛇」をテーマに60年代の作品を3作収録。巻頭に掲載されている「うろこの顔」は展開が二転三転するのが面白い。
著者プロフィール
楳図かずおの作品





