こわい本7 闇 (角川ホラー文庫)

  • KADOKAWA (2021年11月20日発売)
4.18
  • (3)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784041089965

作品紹介・あらすじ

人間の内面に存在する「闇」をテーマに収録。「闇のアルバム」全24話はブラック・ユーモアやSF、ファンタジーなどオムニバス形式のホラー・ショートショート。スリリングな夫婦関係の恐怖を描いた「凍原<ツンドラ>」、少女の切なる呪いの物語「百本目の針」、雨が降ると現れ娘をさらおうとする女は……「雨女」、男の内面の深い闇が異形へとつながる「首」、他、「本」「スクール」を収録。巻末企画に、YOUさんの書き下ろしエッセイ、稲川淳二氏と楳図かずお対談を収録。楳図かずおインタビューも収録。

みんなの感想まとめ

人間の内面に潜む「闇」をテーマにした短編が収められた作品は、オムニバス形式で多様な物語を楽しむことができます。短い物語が多いものの、その分、各ストーリーが強烈な印象を与え、恐怖とユーモアが絶妙に交錯し...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 闇のアルバム
    洞窟の女
    電話
    バー“ラララ”
    しあわせの日々

    空より
    井戸
    来客
    小さな出来事
    火事

    背後の影 
    見知らぬ女
    首飾り

    墜落
    見知らぬ男
    再会

    隣の人 
    発作

    予告
    週末
    このタイプの漫画は初めて読みました。
    男と女に関する物語なのですが、楳図先生の繊細の絵と、四ページほどで終わる物語が沢山続いてたのが闇のアルバムでした。

    凍原 ツンドラ

    百本めの針

    雨女
    いつも仕事で母親がいなくて寂しく思う子の話。


    こんな怖い物語が浮かぶなんて信じられない。
    美しい顔の女。
    でもその女は自分には全く振り向いてくれない。
    でも夫婦。
    我慢できずに、全てはこの顔のせいだと殺してしまう。
    そしたら、その首がどこからどこへでも付き纏い、
    妊娠したと思ったら、お腹にはその女の首があるとか、怖すぎる、、、



    全体的に、男と女、夫婦関係の執着心の怖さが満載だった。
    見た目も怖いけど、心理描写が妙にリアルに感じて怖い。

    イメージポエム スクール
    ★★★★★
    カッコ良過ぎる作品集で驚いた。
    こわい本 闇
    では、楳図かずお先生の、描く絵が自由に自由な形で収められている気がして、
    まさに作品集のように感じた。
    砂場、黒板が好きでした。

    寄稿はなんとYOUでした。

    楳図かずお先生と稲川淳二さんの超時空ミラクル対談
    では、稲川淳二さんって、本当に持ってるんだなぁと思い、
    読んでて、本当に怖くなりました。

    楳図かずお先生のあとがきでは、
    歌手としても活動さらているお話でした。
    ムンクの叫びのような写真が素敵でした。

  • 「闇」がテーマの7巻は、全体的に短い物語が多いです。が、だから物足りないかというとまったくそんなことはなく。短いぶん、余計に突き刺さってくるものがある気がしました。
    オムニバスショート・ショートである「闇のアルバム」がどれも凄い! どれもが恐ろしく、しかしユーモラスだったりブラックだったり。最後の一ページをめくったところでがつんと来ます。特に「井戸」「来客」「見知らぬ女」がお気に入りですが。じわじわ来る「小さな出来事」「蛾」も良いなあ。
    「凍原<ツンドラ>」「首」も好きな作品。これって本当に真相がどのようなものだったのか、断定できないところが良い気がします。気持ち悪さが残って、それが印象的でした。

  • 収録されている「闇のアルバム」初めて呼んだが面白い。1ページ1コマという構成は漫画というより絵物語に近いか。

全3件中 1 - 3件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

楳図かずおの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×