はなの味ごよみ 七夕そうめん (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 96
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041090183

作品紹介・あらすじ

はなの働く一膳飯屋「喜楽屋」に女将・おせいの恩人である根岸のご隠居が訪ねてきた。ご隠居は、友人の隠居宅を新築してくれた大工の丸仙を招待し、喜楽屋で労いたいというのだが……。感動を呼ぶ時代小説

感想・レビュー・書評

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  • 一膳飯やに女将の恩人である根岸のご隠居が訪ねてきた。ご隠居は友人宅を改築してくれた大工の丸仙を招待し、報いたいうのだが・・・

  •  高田在子「七夕そうめん」、はなの味ごよみシリーズ№5、2019.11発行。山吹の咲く飯、女心と葛溜まり、家族寄せ揚げ、恋の願いの糸そうめん の4話。おせいとはなの喜楽屋に集う人々。今回は根岸のご隠居、堺屋忠兵衛がいい役どころを。はなのいい相手、良太は隠密の仕事をしながら、時々、ほんの少しの時間、はなに会いに。自称、はなの監視役の岡田弥一郎、味わいのあるキャラで、いなくてはならない存在に。猫のこはくもいい塩梅で馴染んできたw。

  • 2022.04.22

  • すっかり店にも常連客にも、街のみんなから愛されているはな。良太もひっそりと会いにきてくれた。

    客の悩みに店のみんなが協力して相変わらずほっこり。

  • はなちゃんがやっぱり恋愛関係で浅はかな感じ。
    物事を深く考えない子で、なんかずっと好きになれない。
    恋愛部分が無ければ好きなのになぁといつも思います。

  • 2019/12/27(金曜日)

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著者プロフィール

高田在子
一九七二年、神奈川県横浜市生まれ。相模女子大学短期大学部国文科卒業。二〇一五年『忍桜の武士』(白泉社)でデビュー。著書に「はなの味ごよみ」シリーズ(角川文庫。全一〇巻)、『茶屋占い師がらん堂』(ハルキ文庫)などがある。二〇年八月より「まんぷく旅籠 朝日屋」シリーズがスタートした。

「2023年 『まんぷく旅籠 朝日屋 あつあつ鴨南蛮そばと桜餅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田在子の作品

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